豊田自動織機、米国でトーイングトラクターを現地生産
豊田自動織機は、8月から米国子会社でフォークリフトを生産するトヨタ・インダストリアル・イクイップメント・マニュファクチャリング(TIEM)で、空港で貨物をけん引する産業車両、トーイングトラクターの生産を開始した。
これまで豊田自動織機では、トーイングトラクターの全量を愛知県の高浜工場で生産し、全世界に供給してきたが、顧客に近いところで生産するという考えの下、市場規模の大きい米国で、現地生産を開始する。
これにより、リードタイムを大幅に短縮するとともに、顧客ニーズにきめ細かく対応し、米国における販売を強化する。
豊田自動織機のトーイングトラクターは、パワーのあるけん引力と走行性能、人間工学に基づいた高い操作性により評価を受け、国内空港を中心に、世界の主要空港で、航空会社各社に導入している。特に最近では、フォークリフトのノウハウを織り込んだ使い勝手の良さ、信頼性・耐久性の高さ、アフターサービス品質の高さから、米国主要航空会社から評価を高めている。このたびのTIEMにおける現地生産の開始を機に、米国トーイングトラクター市場に本格参入し、販売・シェアの拡大を目指す。
TIEMのトーイングトラクター生産計画は、初年度の2008年が300台。
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