GMは11日、シカゴモーターショーでシボレー『コルベット』の『スティングレイコンセプト』を公開した。今夏公開予定の映画『トランスフォーマー:リベンジ』に出演している未来のコルベットだ。 コルベットに初めてスティングレイの名前が冠されたのは、1963年に登場した2代目(通称「C2」型)。レーシングカーの車名と同じネーミングが、市販仕様のコルベットにも使用された。とくに、リアに「スプリットウインドウ」を備えた1963年モデルは、コレクターの間では高値で取り引きされている。 『トランスフォーマー』は2007年に公開。スティーブン・スピルバーグが制作総指揮を手がけ、1億5000万ドル(約180億円)もの制作費がつぎ込まれた大作だ。映画にはGMが全面的に協力しており、新型『カマロ』が起用されたことでも知られる。その続編となる『トランスフォーマー:リベンジ』は、6月26日に全米公開。日本では今夏、ロードショーの予定だ。 今回のスティングレイコンセプトは、1961年のシカゴモーターショーで披露されたコルベットのレーシング仕様、『スティングレイレーサー』をモチーフに開発。映画の中では頭脳を持ったオートボット、「SIDESWIPE」役として出演している。 シャシーは現行コルベットがベースだが、ボディは完全新設計。グラマラスなフェンダーは迫力満点だ。圧巻はリアスタイルで、1963年式スティングレイの特徴、スプリットウインドウが見事に再現されている。メカニズムの詳細は公表されていないが、映画の中では驚異的なパフォーマンスを発揮しているもようだ。 映画にはこのコルベットのほかに、『ボルト』、『ビート』(市販仕様は『スパーク』)など、GMのシボレーブランド車が数多く登場。スティングレイコンセプトとともに、どんな活躍を見せてくれるのか、期待が高まる。
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