ミニバンが四角くてセダンが凸型なんて規則はない。こう見えても『エリシオン』は立派なセダンだ。2+3+3の8人(余裕を見れば2×3列の6人)をじつに安楽に運ぶのだから。
どこに座ろうと頭上空間もたっぷり。最後部でも乗り心地に不満はない。音が吸い込まれるような静けさは少し不気味かも。
高度なサスで安定感も抜群だが、運転感覚はニョロンとしている。とにかく乗客第一の仕立てだ。だからメリハリの2.4リッターより回さずに流せる3リッターがいい。
いっぽう、ワゴンとして使うには荷室の無駄が目立つ。だから、エリシオンは「乗用車」なのだ。
2004.6.24
熊倉重春| モータージャーナリスト
東京・焼け野原の戦後第一期生。25年間クルマ雑誌に勤めて何でもやったので、フリーのジャーナリストになった今でも何でもやる。いや、クルマのことなら何でも首を突っ込みたがる。今最大の関心事はエネルギー問題。
日本にアキュラを導入できないホンダの、レクサス・イーター。とっくの昔から「ミニバンのホンダ」なのだから、Lクラスも3リッター止まりというのは確かに欲がなかった。
>>全文を読む(2007.5.14)
2004年5月にデビューした『エリシオン』に2006年12月のマイナーチェンジで追加されたのが3.5リッターエンジンを搭載する『エリシオン プレステージ』。
>>全文を読む(2007.5.1)
300psを発揮する『レジェンド』と同じエンジンは、やはりパンチ力がある。Lサイズミニバンの鈍重なボディでも軽々と速度を乗せていくことができるし、ホンダのエンジンらしく高回転までキレイに回ってくれる。
>>全文を読む(2007.3.20)
サスがとてもスムーズに動く。まるでスポーツセダンのようなハンドリングだ。でも、硬くはないんだ。またスポーティ系にありがちなゴツゴツ感や突き上げ感はない。
>>全文を読む(2004.7.14)
日本流「大箱」ミニバンの典型を追った商品企画。ロングスライド&平坦床面を安直に設計した結果、2〜3列目の床面が前傾=つま先下がりで、よい姿勢を保持できないのが残念。
>>全文を読む(2004.7.6)
いや、最近のホンダ。米国はともかく国内は? と思ってたけど安心しました。しっかり狙ってますね。まさに“ミニバンのホンダ”。
>>全文を読む(2004.7.6)
キチンと走れるLクラス・ミニバンをしっかり創造。全幅/全高比で見たときに、全幅のほうを広めているあたりも見識が高い。
>>全文を読む(2004.7.1)
ドライバーズシートに身体を収めると、いかにもクルーザーのような眺めである。庶民には縁遠い存在なのでイメージしにくいかもしれないが、カウルまでの距離がべらぼうに長い前方視界はまさにクルーザーのキャビンそのものの味わいだ。
>>全文を読む(2004.6.29)
もっとも軽いグレードで1.8トンあるけれど、5速ATとトルクのあるエンジンが効いているらしく2.4リッターの4気筒エンジン搭載車を選んでも”まぁ不満なく”走ってくれる。
>>全文を読む(2004.6.26)
プレミアム性が売り物ではあるものの、より好感が持てる走りの持ち主は4気筒モデルのほう。登坂路などシーンによっては非力感が否めないものの、フットワークやハンドリングの軽快感はこちらが6気筒モデルを上回る。
>>全文を読む(2004.6.26)
スッキリとした顔だちは上品だが、迫力という点では大人しい。室内は低めのフラットなフロアで、セカンドシートがワンタッチでたためて乗り込みしやすいのは特徴。
>>全文を読む(2004.6.21)
大きくて重いミニバンボディながら、3リッターエンジン搭載車は走りの余裕はじゅうぶん。ゆったりした感じのクルージングが楽しめるほか、静粛性や燃費性能にも優れる気筒休止機構付きなのが注目されるところ。
>>全文を読む(2004.6.18)
Lクラスミニバンの中でも、全高を除いてもっとも大きいのにそれを感じさせない。ハンドリングが比較的優れているためと、キャビンの見切りがほかのミニバンと比較してもさほど変わらないために大きく感じられないのだろう。
>>全文を読む(2004.6.18)
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