乗用車としての中核セグメント、しかも欧州向け製品なのだが、空間設計、骨格は駄作たるプレミオ/アリオンの改装版。
前後席とも着座姿勢を欧州標準に近づけたぶん、少し改善。しかし空間としては圧迫感が強めで、トヨタ流にドイツ味を加えた内装デザインも重苦しい。細部の造り、製造品質は雑で、英国生産であることに思いが至る。
走りは欧州的に硬め、のつもり?じつは足が極端に突っ張って動かず、不自然な動きの連続。舵も重めにしているが、感触はトヨタ流にひたすら甘い。エンジンも力感薄い。直噴だがやっと低負荷限定リーンバーンを止めた。
2004.9.24
両角岳彦|自動車評論家
1951年長野県松本市生まれ。モノごころついた時からクルマが好き。大学・大学院と自動車工学を修め、自動車専門誌を経て独立。現在は徳大寺自動車文化研究所・主任研究員としてディーゼル排気浄化システムの開発に注力中。
“5ナンバー”にはこだわるけれど、その枠の中ではできるだけ室内の広いセダンが欲しい……、そんな日本特有の価値観に応えるパッケージングは、日産『ブルーバード・シルフィ』と同様のもの。
>>全文を読む(2008.2.27)
トヨタ車も含めて多くの車種がボディをワイド化して3ナンバー車になっていくなかで、あえて5ナンバー枠を守ったクルマ作りをした点は評価できる。
>>全文を読む(2008.2.26)
印象希薄。4人の大人にとって過不足ない居住空間をしっかりと構築して凝縮した外形の中に収め、素直にしなやかに走るセダンこそは、乗用車における「保守本流」、つまり「1台あればほとんどの使い方を満足する自動車」であるはず。
>>全文を読む(2008.1.31)
いまはなき『コロナ』の末裔。ユーザーの平均年齢は、高級志向の『プレミオ』が60歳、少し若向きの『アリオン』でも55歳という、第二の人生セダン。
>>全文を読む(2007.12.4)
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