『ランエボIX』がベストなエボだと思ったら大間違い。“MR”がついに来た。
アイバッハ製バネ追加を含む車高ダウン、ターボの変更、スーパーAYCの容量アップと3つの大きな変更点を加えているが、一番目立った改良点はスーパーAYCのアップグレード。
確かにターボの性能向上によって低速トルクが太くなっているから、コーナーからの脱出が速くなったが、AYCの変更に本当にびっくり。通常よりたった10%のトルクをさらに外側の後輪に振り分けるだけで、コーナリング性能がアップするとは信じられなかった。サーキット走行、ラリー、ジムカーナにぴったりだ。
120km/hぐらいでコーナーを攻めてブレーキを思い切り踏んでハンドルを回す。MRのフロントが素早くタックインすると同時に、またアクセルをフロアまで踏む。そうすると、不思議なくらいにテールがグーンと回ってきて、カウンターをあてることなくコーナーをクリアできる。XはMRを超えなければならない。どうやって?
2006.10.25
ピーター ライオン|モータージャーナリスト/コラムニスト
60年豪州生まれ。88年から東京を拠点に自動車評論活動を始める。現在、米・英・独・伊・豪・日本など10カ国の有力誌に寄稿。(日本)COTY、(米)『カー&ドライバー』誌「10ベスト賞」、ワールドCOTY賞、国際エンジン賞、各選考委員を務めている。
プラットフォームから新しくなり、特別仕様車ではなく標準設定のモデルなった『ランエボX』で注目されるのは、何といっても「ツインクラッチSST」だ。
>>全文を読む(2008.2.23)
世界最速のコーナリングマシン。そういえるほど、『ランエボX』の旋回性能は際立っている。もともとワイドスタンスならではの安定感があり、さらにアンダーステアを完璧に制御するS-AWCが融合。
>>全文を読む(2007.10.22)
正直、個人的には、『ランサーエボリューション』というクルマの匍匐前進の進化ぶりに、「もー前との違いがわかんねーよ」って感じで飽きてしまっているのですが、こうやって少しつづでも手をかけ愛をかけてやり続けることは、じつに偉大なこと。
>>全文を読む(2006.11.17)
またもや『ランエボ』は進化してしまったようだ。現行「CT9」型ではファイナルとなるエボなのだが、まだまだ攻めの手を緩めてはいない。
>>全文を読む(2006.11.16)
現行ボディを使った最後の『ランサー・エボリューション』である“エボIX MR”は最終型にふさしい高い完成度を有していた。
>>全文を読む(2006.10.30)
『ランエボ』も第9世代。それもこの「MR」でひとつの時代が締めくくられる。カギは歴戦の「4G63」型エンジンで、これが搭載される最後のランエボがこれ。
>>全文を読む(2006.10.16)
内外装は“エボIX”に多少を手を加えた程度なので、それほど大きな進化は感じられないが、エボ史上初採用のアイバッハ製スプリングと、それに合わせてチューニングが施されたビルシュタインダンパーの組み合わせはよかった。
>>全文を読む(2006.10.11)
Vあたりから、人工的な旋回能力だけが突出し、操る実感欠如。暴力的なまでの速さばかりが突出して、よほどの熟達者でないと“危ない”クルマの1台だった。その方向を若干修正した印象、ではある。
>>全文を読む(2005.8.24)
エイトと比較して大きく変ったのもののひとつはハンドリング。リヤの落ち着きが高まった。それだけに、高速コーナーの限界では安定し、不安感がなくこれはいい。
>>全文を読む(2005.8.23)
またしてもエボが大幅に進化した。最大の目玉であるMIVEC搭載エンジンは、パワーバンドが広い。タービンの形状も変更されて、レスポンス、パンチ、ドライバビリティのすべてが進化しているのだ。このエンジンはこれで完成したな。そう思わせられる。
>>全文を読む(2005.8.19)
着実に進歩して、また少し速くなったんだろう。ただ個人的には、簡単にオーバーステアを出せたVIIIのほうが断然好きだった。
>>全文を読む(2005.7.20)
世の風当たりを恐れてか280psという値はキープしつつも、ターボチャージャーの変更などで実質的なエンジンのポテンシャルアップを図ったのが『IX』最大の売り物。
>>全文を読む(2005.7.20)
いまさっきGSRに試乗してきたばかりなので、印象は新鮮。乗り終えると、なんか「武道」をやったような乗車感が残るクルマである。
>>全文を読む(2005.6.23)
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