待ちに待ったレクサスの最高級車。第一印象はいいところもあれば、「ちょっと」というところもあった。
外観は大型スポーツセダンのような出で立ちで、エネルギーやスピードを感じるが、高級車のオーラは薄い。
そういうルックスに対して「スゴい」といわせなくても、信頼性/ハイテク技術/静粛性では、欧州のライバルを大きく引き離すトヨタの得意分野。インテリアに張り巡らされたレザーなどの質感は世界一だろう。
世界初の8速ATと組み合わせられたトヨタ最強のV8エンジンのレスポンスも文句なし。アウトバーンで200km/hを出しても、さすがレクサスだと思った。ごく普通に会話ができる静粛性や、超高速走行ゆえの振動をまったく感じさせないのがエラいと思った。
それに、8速のシフトワークが素早いこと。エンジンとの素晴らしいマッチングに感心した。でもこれで、メルセデス『Sクラス』とBMW『7シリーズ』に並んだかというと、そうではない。ボクとしては来年登場予定の『LS600h』のほうが話題になると思っているんだけどね。
2006.10.25
ピーター ライオン|モータージャーナリスト/コラムニスト
60年豪州生まれ。88年から東京を拠点に自動車評論活動を始める。現在、米・英・独・伊・豪・日本など10カ国の有力誌に寄稿。(日本)COTY、(米)『カー&ドライバー』誌「10ベスト賞」、ワールドCOTY賞、国際エンジン賞、各選考委員を務めている。
アクセルONとともにほとんど間髪を入れずに力強い加速を始めるさまは、さすがは電気モーターアシストの成せる技。
>>全文を読む(2008.3.1)
加速力に関しては、ビッグパワーエンジンとは明らかにフィーリングの異なるトルク感でグイグイと引っ張っていく。天井知らずといった感覚の加速力。これがモーターアシストの加速。2.4トンもの車重を楽々と加速させるほどだ。
>>全文を読む(2008.1.31)
「世界でもっとも高価なハイブリッド動力乗用車」(今のところ…)。しかしハイブリッド動力化の意味と結果は、色々な面で「?」が多い。
>>全文を読む(2008.1.29)
『LS600h』最大の特徴は、世界最大級のハイブリッドエンジンを搭載していることだ。ただ、このハイブリッドシステムが興味深いのは、環境性能のみを狙っただけでなく、むしろエキストラパワーを得るためのハイブリッド化に思えることだ。
>>全文を読む(2007.11.28)
バージョンS・Iパッケージ(1110万円)を約300km走らせて、満タン法で記録した燃費は8km/リットルだった。オンボードコンピュータの表示も8km/リットル台前半。ビミョーである。
>>全文を読む(2007.11.27)
なぜか、個々の要素を取り上げて書く気にならないクルマだ。すべてのバランスが取れていて、何も突出したところがないからだろう。
>>全文を読む(2006.11.17)
読者の皆さんから一番聞かれるのは「ベンツ『Sクラス』やBMW『7シリーズ』を凌駕したのか?」ということである。
>>全文を読む(2006.10.31)
客観的に見て、メルセデスベンツ『Sクラス』、BMW『7シリーズ』、アウディ『A8』などと肩を並べることのできる高級セダン。静粛性は一番だろう。
>>全文を読む(2006.10.17)
なんといってもスゴいのは、電子デバイスの数々。後ろから追突されそうになると、首との隙間を常時監視していたヘッドレストが前に動いて、むち打ち事故を防ぐ。
>>全文を読む(2006.10.15)
自分ではスピードを出しているつもりはないのに、メーターを見ると実際はスゴい速度に。誰しも、初めてレクサス『LS460』に乗ったときに、そう感じるに違いない。それだけレクサスLSは快適に速く走ることができてしまうのだ。
>>全文を読む(2006.10.13)
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