『LS460』のよさというかスゴさは簡単には書き切れない。
基本的には初代モデル以来の特徴である静粛性や滑らかさといった、レクサスブランドの持つ特別な価値をしっかり確保しながら、走りの性能をより高めたきたことと、数々の電子制御技術による高い安全性の確保などが特徴。
きめ細かな配慮に基づく心配りの行き届いた仕様や、匠の技によって入念に作り込まれた内装なども見逃せない。
静かで滑らかな走りは今回のモデルでも際立っている。ちょっとアクセルを踏み込んだつもりでもすぐに高速域に達しているし、8速ATの滑らかな変速フィールは、いつの時点で変速しているのかを感じさせないほどにスムーズだ。
それがゆえに味が薄いともされがちなレクサスだが、こうした控えめな味付けこそが東洋人が、日本人が作るクルマであると主張すればよい。欧米のメーカーのクルマがなかなか持ち得ないレクサスならではの価値といえるからだ。
2006.11.7
松下 宏| 自動車評論家
1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者を経てフリーランサーに。税金、保険、諸費用など、クルマとお金に関係する経済的な話に強いことで知られる。ほぼ毎日、ネット上に日記を執筆中。
アクセルONとともにほとんど間髪を入れずに力強い加速を始めるさまは、さすがは電気モーターアシストの成せる技。
>>全文を読む(2008.3.1)
加速力に関しては、ビッグパワーエンジンとは明らかにフィーリングの異なるトルク感でグイグイと引っ張っていく。天井知らずといった感覚の加速力。これがモーターアシストの加速。2.4トンもの車重を楽々と加速させるほどだ。
>>全文を読む(2008.1.31)
「世界でもっとも高価なハイブリッド動力乗用車」(今のところ…)。しかしハイブリッド動力化の意味と結果は、色々な面で「?」が多い。
>>全文を読む(2008.1.29)
『LS600h』最大の特徴は、世界最大級のハイブリッドエンジンを搭載していることだ。ただ、このハイブリッドシステムが興味深いのは、環境性能のみを狙っただけでなく、むしろエキストラパワーを得るためのハイブリッド化に思えることだ。
>>全文を読む(2007.11.28)
バージョンS・Iパッケージ(1110万円)を約300km走らせて、満タン法で記録した燃費は8km/リットルだった。オンボードコンピュータの表示も8km/リットル台前半。ビミョーである。
>>全文を読む(2007.11.27)
なぜか、個々の要素を取り上げて書く気にならないクルマだ。すべてのバランスが取れていて、何も突出したところがないからだろう。
>>全文を読む(2006.11.17)
読者の皆さんから一番聞かれるのは「ベンツ『Sクラス』やBMW『7シリーズ』を凌駕したのか?」ということである。
>>全文を読む(2006.10.31)
待ちに待ったレクサスの最高級車。第一印象はいいところもあれば、「ちょっと」というところもあった。
>>全文を読む(2006.10.25)
客観的に見て、メルセデスベンツ『Sクラス』、BMW『7シリーズ』、アウディ『A8』などと肩を並べることのできる高級セダン。静粛性は一番だろう。
>>全文を読む(2006.10.17)
なんといってもスゴいのは、電子デバイスの数々。後ろから追突されそうになると、首との隙間を常時監視していたヘッドレストが前に動いて、むち打ち事故を防ぐ。
>>全文を読む(2006.10.15)
自分ではスピードを出しているつもりはないのに、メーターを見ると実際はスゴい速度に。誰しも、初めてレクサス『LS460』に乗ったときに、そう感じるに違いない。それだけレクサスLSは快適に速く走ることができてしまうのだ。
>>全文を読む(2006.10.13)
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