復活ミツビシの旗頭が、昨年登場した『アウトランダー』。『エアトレック』の後継だが、新世代エンジンを搭載し、得意のAWDとすることでアクティブなSUVとしてのポジションを確立した。
乗り心地はやや硬めだが、ダンピングはシッカリしており、不快な乗り心地ではない。また最低地上高が高いので、悪路でも気兼ねなく走れるのはミツビシらしい。フロアは高く、全高が押さえられているので、座高の高い人にとってはやや圧迫感を感じることがある。
AWDシステムは、ダイヤル操作だけの簡単さで走行モード切替が可能。普段はオートにしておけば路面状況に応じてFFからAWDに自動的に切り替わってくれる。安定性は高く、ハンドリングも素直なところがアウトランダーらしいところだ。
エンジンはトルクがあって使いやすいが、後方排気もあって加速時のノイズは大きいほう。もう少し押さえたいところでもある。3列シートの利便性など、楽しさはかつてのミツビシ車の伝統が現れている。
2006.11.10
日下部保雄|モータージャーナリスト
1949年東京生まれ。車に囲まれた生活環境だったせいか、ついに仕事になってしまった。走らせるのが好きでモータースポーツからジャーナリズムの世界に入り、日本や世界のレース、ラリーに参加してきた。これからも出場するつもりだ。
スッキリとしたスポーティなエクステリアとインテリアが魅力。視界も開けて見やすいコクピットだが、Aピラーまわりには大きめのサイドミラーが影響して、左右の視界は見づらい。
>>全文を読む(2006.11.16)
走らせて、まず膝を叩いたのが、エンジンの仕上がりのよさ。2.4リッターの直4DOHCは出力/トルクの数字を判断材料にするより、虚心坦懐にステアリングを握って判断したほうがより実態に迫りやすいタイプ。
>>全文を読む(2006.10.30)
このクルマが巨大なアメリカの市場を中心に狙ったものであることは、そのボディサイズやSUVという車両カテゴリーからも明らか。ちなみに、北米市場向けには日本向けにはない6気筒モデルがすでに発売されている。
>>全文を読む(2006.10.24)
基本機構は前作『エアトレック』からのキャリーオーバーだが、クルマづくりに対する取り組み方にはかなり変化がみられる。
>>全文を読む(2006.10.23)
オンオフ問わず、万能SUVの理想的なスタイルを求めたのが『アウトランダー』だ。それゆえ走りの性能は高く、道なき道からアーバンロードまで、オールマイティにこなすのが特徴だ。
>>全文を読む(2006.10.17)
すっきり感が好印象の第一ポイント。逞しいSUV なのに『パジェロ』ほど装飾過剰でなく、機能的なデザインに成功している。
>>全文を読む(2006.10.1)
日本ではSUV系のモデルはあまり売れなくなっているのが実情だが、世界的にはよく売れているのでメーカー各社は引き続きSUVを作っている。
>>全文を読む(2006.9.29)
コンセプトは「走るSUV」。確かに、走りは活発だ。動き出すなり感じるのは、ステアリングがクイックなこと。低速域でも、ちょっとハンドルを切ると、ノーズがピクンと反応する。
>>全文を読む(2006.9.29)
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