我々の持つ軽ラインナップではカバーしきれない部分があった……と、『ワゴンR』や『ムーヴ』に真っ向ぶつかるパッケージングで新登場の『ゼスト』。なるほど、“売れセン狙い”で誕生のこのモデルのルックスは、一見して「ホンダらしくない」と思えるもの。
そのデザインは、今この瞬間の流行のみを追った、という印象がアリアリ。「さすがのホンダも背に腹は変えられず、多くのユーザーに迎合をした」とも受け取れるのがこのモデルだ。
メルセデスベンツもかくやと思える重厚な(!)音を発するドアを閉じて走り出すと、その走り味はまぁ半ば予想通り。
「軽自動車で最も上質」と思えた『ライフ』に比べると走りの質感は少々安っぽい。路面凹凸を拾ってのドラミングノイズもライフにはなかった現象で、ターボ付きモデルではつねにヒョコヒョコとした動きも気になるレベル。ワゴンRでもムーヴでもよいけれど、どうしてもゼストならば、オススメはターボなしのモデルのほうだ。
2006.10.25
河村康彦|モータージャーナリスト
1985年よりフリーランス活動を開始。自動車専門誌を中心に健筆を振るっているモータージャーナリスト。愛猫家なのに猫アレルギーが発症し、このところ辛い毎日……
シートに腰を下ろし、ステアリングを握った瞬間「まるで登録車に乗っているような」思いもよらない気分を味わうことになった。『ゼスト』は、『ライフ』をベースに流行りのハイトワゴンルックで“軽自動車のピン”を目指そうとしたクルマ。
>>全文を読む(2006.10.27)
顔がまるで怪獣ゼットン。パッケージングは『ワゴンR』や『ムーブ』同様極められていて、こんなに広くてどうすんだ! ってくらいイイが、フロントフェイスのセンスはゼロだね。
>>全文を読む(2006.10.26)
車高を上げると「安定性確保や左右方向のロールを抑えるため、足まわりは硬めなければならない」というのが自動車の基本。『ライフ』と同じシャシーの『ゼスト』に乗ると、それをしっかり思い出す。
>>全文を読む(2006.10.24)
『ライフ』と骨格まで共用しつつ「お色直し」をしたクルマであり、外観の造形はかなり違うものにしているけれど、室内に入るとさすがに細かい表現や色は変えても基本は共通の部品が多い。
>>全文を読む(2006.10.20)
やっぱり軽はノッポ&ボックスが一番の売れセン。ホンダも『ライフ』や『ザッツ』に加え、『ゼスト』で戦線強化だ。
>>全文を読む(2006.10.1)
ホンダは軽自動車を単純に軽自動車の枠内で考えるのではなく、普通のクルマとして作っている。そんな風に思わせるところがある。もちろんボディサイズや排気量は規格内に収めているが、それ以外の部分では意欲的なクルマ作りが目立つ。
>>全文を読む(2006.9.29)
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