ホンダ最新の軽。同じ枠内で争う軽は各社、しのぎを削っているだけに非常に面白い。
ボディ剛性の高さや振動の少なさなどは最近の軽のレベルの高さを物語る。カッチリしたボディはかっての安っぽさを感じさせた軽とはまったく別モノで、小型車を上回っているといっても過言ではない。
3気筒エンジンとは思えないほどの滑らかなアイドリング振動で、場合によっては、輸入車の直4エンジンよりもいいと思わせるほどだ。
出力的にいって、自然吸気では発進加速には限界があり、息の長い加速が特長ともいえるが、それでも日常シーンでいらだつレベルではない。ターボ車は、文字通りけっこう元気よく走ってくれるので、速めの交通の流れにも問題なくついていける。
乗り心地は硬めで突き上げがあるが、それ程不快ではない。敢えてウイークポイントを挙げるならば、カーブでのハンドル応答性の悪さが感じられる。ホンダ軽の悪癖で、もう少し改善してほしいところだ。キャビンの仕上げのよさや使いやすさなど、よくできているだけにちょっと惜しまれる。
2006.11.10
日下部保雄|モータージャーナリスト
1949年東京生まれ。車に囲まれた生活環境だったせいか、ついに仕事になってしまった。走らせるのが好きでモータースポーツからジャーナリズムの世界に入り、日本や世界のレース、ラリーに参加してきた。これからも出場するつもりだ。
シートに腰を下ろし、ステアリングを握った瞬間「まるで登録車に乗っているような」思いもよらない気分を味わうことになった。『ゼスト』は、『ライフ』をベースに流行りのハイトワゴンルックで“軽自動車のピン”を目指そうとしたクルマ。
>>全文を読む(2006.10.27)
顔がまるで怪獣ゼットン。パッケージングは『ワゴンR』や『ムーブ』同様極められていて、こんなに広くてどうすんだ! ってくらいイイが、フロントフェイスのセンスはゼロだね。
>>全文を読む(2006.10.26)
我々の持つ軽ラインナップではカバーしきれない部分があった……と、『ワゴンR』や『ムーヴ』に真っ向ぶつかるパッケージングで新登場の『ゼスト』。
>>全文を読む(2006.10.25)
車高を上げると「安定性確保や左右方向のロールを抑えるため、足まわりは硬めなければならない」というのが自動車の基本。『ライフ』と同じシャシーの『ゼスト』に乗ると、それをしっかり思い出す。
>>全文を読む(2006.10.24)
『ライフ』と骨格まで共用しつつ「お色直し」をしたクルマであり、外観の造形はかなり違うものにしているけれど、室内に入るとさすがに細かい表現や色は変えても基本は共通の部品が多い。
>>全文を読む(2006.10.20)
やっぱり軽はノッポ&ボックスが一番の売れセン。ホンダも『ライフ』や『ザッツ』に加え、『ゼスト』で戦線強化だ。
>>全文を読む(2006.10.1)
ホンダは軽自動車を単純に軽自動車の枠内で考えるのではなく、普通のクルマとして作っている。そんな風に思わせるところがある。もちろんボディサイズや排気量は規格内に収めているが、それ以外の部分では意欲的なクルマ作りが目立つ。
>>全文を読む(2006.9.29)
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