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試乗レポート レクサス IS

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【インプレ'05】木下隆之 レクサス『IS』 BMWに肉薄するパフォーマンス

『IS』の走りはじつにスポーティである。とくに18インチタイヤを履くIS350バージョンSともなれば、走りの質感は驚くほど高いのだ。BMW『330i』M仕様に匹敵するコーナリングマシンに変貌するのである。

初期のターンインから鋭くノーズが反応し、限界域でもFR的なフットワークを堅持する。パニック時でも破綻することなく、安全も天下一品。もしフラットな路面で旋回ブレーキテストをしたら、ミドルセダンの分野では世界一の性能を発揮すると思う。というより、すでに確認ずみなのだ。

乗り心地はやや粗い。静粛性も高いのだが、タイヤノイズと路面からの突き上げだけは残る。鈍重なセダンから乗り換えるとそのあたりが気になるはず。だが、この手のプレミアムにも優れた操縦安定性を求めるなら、IS350は最良の選択になると思う。

2006.8.3

木下隆之| モータージャーナリスト
プロレーシングドライバーにして、大のクルマ好き。全日本GT選手権を始め、海外のレースでも大活躍。一方でカー・オブ・ザ・イヤー選考委員歴は長い。「ジェイズな奴ら」を上梓するなど、作家の肩書きも。

フォト
<5つ星評価>
パッケージング ★★★★☆
インテリア/居住性 ★★★☆☆
パワーソース ★★★★★
フットワーク ★★★★★
オススメ度 ★★★★★

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