プラットフォームもエンジニアリングも、結局は『マークX』、『クラウン』、『マジェスタ』、『GS』、全部同じ。味の違いもごくわずか。それをBMW『3シリーズ』やM-B『Cクラス』(いかにブランド商品化したとはいえ、素材や味はそれなりの内容)と等価で買って「うれしい」と思えるのかどうか。
タイトな肢体を強調したスタイリングは、傾斜したAピラーからルーフサイドレールまで低くつながり、頭を潜らせて乗り込む。着座状態で頭〜肩への圧迫感強く、シート表層の柔らかさはなぜか革色によって違っていた。後席はシートバック後傾しすぎで姿勢保持できず。
走りもかなり雑で、このプラットフォーム共通の欠点に加え、ターンインから旋回姿勢に落ち着くまでの細かな動きが一定のリズムで再現されないし、ライントレースも微舵への反応がずれる。
ATの変速も雑で、アップ/ダウンともにルーズなのに変速ショックが遅れてくる。「ドライバーとの対話を拒み、教えられた通りにしか走れない」印象強し。
2006.8.15
両角岳彦| 自動車評論家
1951年長野県松本市生まれ。モノごころついた時からクルマが好き。大学・大学院と自動車工学を修め、自動車専門誌を経て独立。自動車の工業製品としての本質を追究した評論活動を行なっている。
専用チューンされた V8自然吸気エンジンのキレのいいピックアップは素晴らしい。日産『GT-R』のターボエンジンとは、ひと味違うリニアな回転フィールがある。
>>全文を読む(2008.7.11)
『IS』のボディに『GS』や『LS』系のV8エンジンを積んだだけのスーパーセダンではなく、実質的には丸ごと新型といえるほど気合が入っている。新開発のシリンダーヘッドを担当したのがヤマハというのも、マニアの心をくすぐる大きなポイントだ。
>>全文を読む(2008.7.9)
レクサス『LS600h』用がベースの心臓は、より大排気量を採用することもあって同じく8気筒ユニットを積むに至った新型BMW『M3』をも圧倒する迫力をアピール。
>>全文を読む(2008.4.11)
日産『GT-R』を迎え撃つレクサス版BMW『M3』。ヤマハが開発した423psの自然吸気5リッターV8は、もちろんパワフル。だが、軸足はやはりレクサスである。
>>全文を読む(2008.4.10)
これは間違いなく、現時点でのレクサス・ラインアップの傑作といえるだろう。世界での総合評価も高いし、ボクもけっこう気に入っている。デザインがシャープで無駄がなく、『GS』よりカッコいいけど、もう少し冒険して欲しかった。
>>全文を読む(2006.8.30)
『GS』よりも小振りで軽いぶん、走りのテイストは全般に軽快。とくにどこから踏んでも強力な最新の3.5リッターユニットを積む『IS』350の走りは、豪快な加速と人車一体感の強いハンドリングの感覚からまさに「世界屈指の“プレミアムスポーツセダン”」と呼ぶのがふさわしい印象。
>>全文を読む(2006.8.15)
『IS』350に搭載されるV6・3.5リッターエンジンの動力性能は相当なもの。300psを超えるパワーは世界の同クラスのエンジンを見渡しても最高水準にあるものだ。
>>全文を読む(2006.8.9)
精悍なエクステリアデザインは、スッキリと気持ちのいいラインでなかなかの好印象。とくにリヤセクションの切れ上がったフォルムがいい。インテリアも、ダッシュパネルなど端正な雰囲気のデザインで質感も高い。
>>全文を読む(2006.8.9)
『IS』の走りはじつにスポーティである。とくに18インチタイヤを履くIS350バージョンSともなれば、走りの質感は驚くほど高いのだ。BMW『330i』M仕様に匹敵するコーナリングマシンに変貌するのである。
>>全文を読む(2006.8.3)
コンパクトにまとめたスポーツセダンで、重心位置も前後だけでなく左右にも注意を払って、乗員をセンターに集めるようにしている。
>>全文を読む(2006.8.3)
ハンドリングはスゴい。なぜってスピードの変化がステアリングを通して伝わってくるのだ。こんなトヨタ車、いままでになかった。
>>全文を読む(2006.8.1)
シートに腰掛け、自分のドライビングポジションに合うようにシートを調整していると、なかなかうまく決まった位置に収まらない。
>>全文を読む(2006.8.1)
『IS』は、『GS』に比べたら、それほどは感心はしませんでした。とくに350のほうはフロントが重くて動きが鈍かった。んでプリクラッシュついてたんで、ワンディングでハードブレーキングかました瞬間にシートベルトが「プシュー!」って引き込まれて、一瞬すんげえビビッた。それが一番面白かったりして。
>>全文を読む(2006.1.23)
一般道でじっくり乗ったのは、318psの『IS』350。文句なしに最速のレクサスである。といっても、そこはレクサスだから、蛮カラなスポーティさとは無縁だが、街なかでも高速道路でも、とにかく意のままに加速が利く。
>>全文を読む(2006.1.23)
今もっとも気になっている一台。グローバルブランドとしての再生ということから、全幅が1795mmに拡幅された点は気になるが、前後の絞りを効かせたスタイリングは必要以上にクルマを大きく見せていない。
>>全文を読む(2005.12.23)
巷間よくいわれるような「アルテッツァの後継車」などではない。若者なんぞお呼びでない大人の本格スポーツセダンだ。というと、すぐ比較の対象とされるのがBMW『3シリーズ』だが、結論からいえばほとんど互角。
>>全文を読む(2005.12.22)
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