新しい『シビック タイプR』は4ドアセダンになり、重量も『インテグラ タイプR』に比べて80kgも重くなってしまったので、手にする前は牙を抜かれた猛獣のようなイメージを描いていた。が、実際は予想を上回る秀逸な走りっぷりを披露してくれた。
セダンボディは剛性が高く、リヤサスもマルチリンクに進化しているので、あらゆる場面で高い接地感を発揮してくれるのだ。ステアリングを切れば切ったぶんだけフロントが入り、あとはアクセルを徐々に開けていけば、理想のラインを簡単にトレースできる。
FF車特有のタックインの挙動も出ないので、鈴鹿サーキットを走ってもまったく不安を感じることなく高速コーナーを攻めることができた。
さらにエンジンもインテグラ・タイプRに対して5psパワーアップし、6速MTのギヤ比も最適化されたので、重量増加を感じさせないパワーフィーリングを実現している。
史上最速のFFタイプRを作るという開発目標がクリアできていることは、新型シビック タイプRに乗ってみれば、誰もが実感できよう。
2007.4.25
岡島裕二| モータージャーナリスト
20代前半にレースの参戦資金調達のために自動車専門誌出版社に勤務。その後ウェブ編集者を経て、2003年よりフリーモータージャーナリストに転身。レース経験を生かした試乗インプレッションと、貧乏生活から芽生えた価値観をもとに、クルマの本質を鋭く分析。
4ドアセダン化なった『シビックR』は、まずは見た目のエモーショナル度に少々欠けるのが個人的には残念。この点ではほぼ同時にデビューという“欧州版R”の、かなりクセは強いものの独創性に富んだルックスがちょっとうらやましいもの。
>>全文を読む(2007.9.14)
いやはや、これほどまでに速さを追求されると、おもわず腰を抜かしそうになる。ベースはごく平凡な4ドアセダンだというのに、エンジンに鞭をくれて走り出せば、ほとんどレーシングカーの世界に引き込まれてしまうのだ。
>>全文を読む(2007.4.29)
レーダー付きのクルーズコントロールといえば、従来は高級車のみに設定されるようなアイテムだったが、ホンダは装着車種の拡大を行っており、『シビック』でもオプションとして注文できるようになった。
>>全文を読む(2005.12.28)
シビックに搭載されたACCは、IHCCのミリ波レーダーを活用した追突軽減ブレーキ〈CMS〉とE-プリテンショナー(運転席/助手席)を採用した総合システムとなっている。
>>全文を読む(2005.12.28)
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