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試乗レポート トヨタ プレミオ/アリオン

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【インプレ'07】下野康史 トヨタ『プレミオ/アリオン』第二の人生を謳歌する一台

いまはなき『コロナ』の末裔。ユーザーの平均年齢は、高級志向の『プレミオ』が60歳、少し若向きの『アリオン』でも55歳という、第二の人生セダン。

ガチンコライバルは『ブルーバード・シルフィ』だが、より万人向けの無難な外観に仕上げたのはさすがトヨタ。メッシュグリルを前面に押し出すアリオンなどは、なかなか上等な佇まいをみせる。

プラットフォーム(車台)は旧型のキャリーオーバー。そのためか、ボディの剛性感が第一級とはいいかねるが、気になるところといったら、それくらい。クルマには特段の興味なく、ましてや贅沢なガイシャなど眼中にない。しかし、物理的にも社会的にも安全性の高い“ちゃんとしたセダン”がほしい、という熟年にはオススメ。

ダッシュボードやセンターコンソールを飾る水転写印刷のフェイク・ウッドパネルはお見事。ただし、後席の居住性やトランクの広さは、ブルーバード・シルフィにかなわない。

2007.12.4

下野康史| モータージャーナリスト
自動車専門誌の編集部を経て、モータージャーナリストに転身。現在はクルマ雑誌を始め、週刊誌のコラムなど幅広く執筆活動を行っている。親しみやすい文体のなかに見える、鋭い着眼点や独特の語り口にファンは多い。

フォト
<5つ星評価>
パッケージング ★★★☆☆
インテリア/居住性 ★★★★☆
パワーソース ★★★☆☆
フットワーク ★★★☆☆
オススメ度 ★★★☆☆

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