インテリアはメカニカル一辺倒。質感は高いがアウディ的な大人っぽさ、ポルシェ的なシンプルさはなく、ある種、ガキっぽいといいたくなるほどに丸型メーターを多用。それがある種、戦闘機的な印象をもたらす。
走り出しても同様、ギアボックスをリアに置いた世界初のトランスアクスル4WDだからか、エンジンを掛けたとたん後ろからカラカラとノイズを発生。だが、これまたスポーツカーというより「レーシングカーに乗ってます!」的雰囲気を煽る。
しかし、乗るとことのほか冷静。速いことは速いし、豪快は豪快だが、驚くほどスムーズかつ扱いやすい。ターボエンジンは3000rpmぐらいからタコメーターの針の動きが追いつかない! ってほど加速するが、けっして首が折れそうでもないし、コーナリングも凄い横G! ということ以上にあまりに正確に曲がるんでビックリ。
熱いけど冷静、情熱的だけど機械的。科学者が作った兵器とでもいいたくなるモダンなスーパーカーだ。
2008.4.9
小沢コージ|バラエティ自動車評論家
横浜市出身。自称、バラエティ自動車ジャーナリスト。某メーカー、二玄社『NAVI』編集部を経てフリーに。現在『ベストカー』『エンジン』『週刊プレイボーイ』『smart』誌など連載多数。愛車はポルシェほか。
ポルシェ『911ターボ』と比較すると圧倒的にコーナーリングスピードが高い。リヤに重いトランスミッションを配置したトランスアクスルにしたことで、前後のアクティブな荷重バランスが取れていてコーナーへの進入の速度が高いのだ。
>>全文を読む(2008.7.9)
数字だけ見れば、もっと大出力だったり最高速が伸びたりするクルマもあるが、「誰でも、いつでも、どこでも」安心して速く走れるという点では、確実に世界のトップクラスに食い込んでいる。
>>全文を読む(2008.7.8)
『スカイライン GT-R』の実績と経験をもとに、スカイラインGT-Rの2倍の予算で日産の武闘派エンジニアがつくったら、あと1000万円足しても買えないポルシェ『911ターボ』より速く、楽しい高性能GTができた。世界を黙らせるスゴイ日本車である。
>>全文を読む(2008.3.31)
中古車情報・中古車検索サイトの車選びドットコム