加速力に関しては、ビッグパワーエンジンとは明らかにフィーリングの異なるトルク感でグイグイと引っ張っていく。天井知らずといった感覚の加速力。これがモーターアシストの加速。2.4トンもの車重を楽々と加速させるほどだ。
フランクフルトモーターショーがハイブリットだらけだったことを考えれば、これからのクルマはこんな方向の加速フィールになるのだろう。ちょっと不思議だが、明らかに速い。それと、試乗当日は大雨だったが、高速直進安定性が素晴らしい。4WDもしっかり機能している。
ただし、凸凹を乗り越えたあとなどに生じるシンバルのようなボディの振動は『LS460』のものをそのまま引きずっている。さらに、ワインディングを走ったときのサスペンションの動きにも、スムーズさに欠ける高級車らしからぬ部分がある。
走りを含めた『LS600』の質感は、現代風なデジタルチックなもので、身体はじゅぶんに癒されるし、静寂な室内も素晴らしい。しかし、心の芯まで届くような質を得るには、次のモデルまで待たなくてはならないようだ。
2008.1.31
松田秀士|モータージャーナリスト
GTでフェラーリを駆る現役レーサー。INDY500やルマンなど海外レースにも積極的にチャレンジする。すでに49歳が目前という年齢ながら、まだまだ走る。モータージャーナリスト活動にも積極的。日本カーオブザイヤー選考委員。
アクセルONとともにほとんど間髪を入れずに力強い加速を始めるさまは、さすがは電気モーターアシストの成せる技。
>>全文を読む(2008.3.1)
「世界でもっとも高価なハイブリッド動力乗用車」(今のところ…)。しかしハイブリッド動力化の意味と結果は、色々な面で「?」が多い。
>>全文を読む(2008.1.29)
『LS600h』最大の特徴は、世界最大級のハイブリッドエンジンを搭載していることだ。ただ、このハイブリッドシステムが興味深いのは、環境性能のみを狙っただけでなく、むしろエキストラパワーを得るためのハイブリッド化に思えることだ。
>>全文を読む(2007.11.28)
バージョンS・Iパッケージ(1110万円)を約300km走らせて、満タン法で記録した燃費は8km/リットルだった。オンボードコンピュータの表示も8km/リットル台前半。ビミョーである。
>>全文を読む(2007.11.27)
なぜか、個々の要素を取り上げて書く気にならないクルマだ。すべてのバランスが取れていて、何も突出したところがないからだろう。
>>全文を読む(2006.11.17)
読者の皆さんから一番聞かれるのは「ベンツ『Sクラス』やBMW『7シリーズ』を凌駕したのか?」ということである。
>>全文を読む(2006.10.31)
待ちに待ったレクサスの最高級車。第一印象はいいところもあれば、「ちょっと」というところもあった。
>>全文を読む(2006.10.25)
客観的に見て、メルセデスベンツ『Sクラス』、BMW『7シリーズ』、アウディ『A8』などと肩を並べることのできる高級セダン。静粛性は一番だろう。
>>全文を読む(2006.10.17)
なんといってもスゴいのは、電子デバイスの数々。後ろから追突されそうになると、首との隙間を常時監視していたヘッドレストが前に動いて、むち打ち事故を防ぐ。
>>全文を読む(2006.10.15)
自分ではスピードを出しているつもりはないのに、メーターを見ると実際はスゴい速度に。誰しも、初めてレクサス『LS460』に乗ったときに、そう感じるに違いない。それだけレクサスLSは快適に速く走ることができてしまうのだ。
>>全文を読む(2006.10.13)
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