アクセルONとともにほとんど間髪を入れずに力強い加速を始めるさまは、さすがは電気モーターアシストの成せる技。
その後は、5リッターのV8エンジンが生み出すトルクとのコンビネーションにより、シームレスに続く息の長い強力加速感が、このクルマならではの「新時代の高級車」観を色濃く演出する。
『LS460』で定評の静粛性にもさらに磨きが掛かり、初代『セルシオ』から続く「世界一静かなクルマ」というアイデンティティを見事に昇華させて継承。
いっぽうのウイークポイントは、LS460比で300kg近いレベルまで増えてしまった重量と、駆動用バッテリーに占領され容量/形状ともにこのクラスの標準レベルを大きく下回るトランクスペースの使い勝手。とくに後者は、欧州市場における競争力を考えると致命的とも思えるもの。
日本市場でも、“ゴルフ族”が購入を断念し、やむなくLS460を選ぶ例も少なくないと聞く。
2008.3.1
河村康彦|モータージャーナリスト
1985年よりフリーランス活動を開始。自動車専門誌を中心に健筆を振るっているモータージャーナリスト。愛猫家なのに猫アレルギーが発症し、このところ辛い毎日……
加速力に関しては、ビッグパワーエンジンとは明らかにフィーリングの異なるトルク感でグイグイと引っ張っていく。天井知らずといった感覚の加速力。これがモーターアシストの加速。2.4トンもの車重を楽々と加速させるほどだ。
>>全文を読む(2008.1.31)
「世界でもっとも高価なハイブリッド動力乗用車」(今のところ…)。しかしハイブリッド動力化の意味と結果は、色々な面で「?」が多い。
>>全文を読む(2008.1.29)
『LS600h』最大の特徴は、世界最大級のハイブリッドエンジンを搭載していることだ。ただ、このハイブリッドシステムが興味深いのは、環境性能のみを狙っただけでなく、むしろエキストラパワーを得るためのハイブリッド化に思えることだ。
>>全文を読む(2007.11.28)
バージョンS・Iパッケージ(1110万円)を約300km走らせて、満タン法で記録した燃費は8km/リットルだった。オンボードコンピュータの表示も8km/リットル台前半。ビミョーである。
>>全文を読む(2007.11.27)
なぜか、個々の要素を取り上げて書く気にならないクルマだ。すべてのバランスが取れていて、何も突出したところがないからだろう。
>>全文を読む(2006.11.17)
読者の皆さんから一番聞かれるのは「ベンツ『Sクラス』やBMW『7シリーズ』を凌駕したのか?」ということである。
>>全文を読む(2006.10.31)
待ちに待ったレクサスの最高級車。第一印象はいいところもあれば、「ちょっと」というところもあった。
>>全文を読む(2006.10.25)
客観的に見て、メルセデスベンツ『Sクラス』、BMW『7シリーズ』、アウディ『A8』などと肩を並べることのできる高級セダン。静粛性は一番だろう。
>>全文を読む(2006.10.17)
なんといってもスゴいのは、電子デバイスの数々。後ろから追突されそうになると、首との隙間を常時監視していたヘッドレストが前に動いて、むち打ち事故を防ぐ。
>>全文を読む(2006.10.15)
自分ではスピードを出しているつもりはないのに、メーターを見ると実際はスゴい速度に。誰しも、初めてレクサス『LS460』に乗ったときに、そう感じるに違いない。それだけレクサスLSは快適に速く走ることができてしまうのだ。
>>全文を読む(2006.10.13)
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