新型『エクストレイル』の特徴はふたつ。プレミアム度を高めたことと、オフロード性能を際立たせたことだ。そう、先代の成功に後押しされ、外観のキープコンセプト同様、持ち前のキャラにいっそうの磨きをかけたのである。
先代と比較すると、漂う雰囲気は上質になったものの、アウトドア的な性能は高い。「オールモード4×4i」には、旋回性能を高めるよう前後駆動力配分をこなす細工が施されており、踏破性が高いわりに、旋回性も優れているのだ。それは、雪路などのような低ミュー路でも顕著である。
それでいて、乗り心地が悪くはないのも驚きだ。オンロードではそれなりにゴツゴツするし、クロカン的な無骨さがないわけではないのだが、荒れ地にいくと意外に優しいのだ。アーバンSUVなら『デュアリス』、遊びたいのならエクストレイル。すみ分けがハッキリした。
2008.1.8
木下隆之| モータージャーナリスト
プロレーシングドライバーにして、大のクルマ好き。全日本GT選手権を始め、海外のレースでも大活躍。一方でカー・オブ・ザ・イヤー選考委員歴は長い。『ジェイズな奴ら』を上梓するなど、作家の肩書きも。
ボディが大きくなってしまったのはやや残念だが、SUVとして見ると全体によくできたクルマだと思う。
>>全文を読む(2008.2.29)
SUVというよりはオフローダーと紹介したほうがはるかに“気分”な角張ったスタイリングは、いかにも従来型が築いたイメージの踏襲を感じさせるもの。
>>全文を読む(2008.2.25)
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