トヨタ車も含めて多くの車種がボディをワイド化して3ナンバー車になっていくなかで、あえて5ナンバー枠を守ったクルマ作りをした点は評価できる。豊富な車種ラインナップを持つトヨタならではの設定だ。
搭載エンジンは1.5リッターと1.8リッターで「スーパーCVT-i」と組み合わされており、このパワートレーンは『カローラ』など多くの車種に搭載されているのと同じもの。『プレミオ/アリオン』では軽めのボディによって1.5リッター車でもけっこうよく走る印象だ。
足まわりはこれまでのモデルに比べるとかなり硬めになった印象。これくらいの味付けのほうが好ましいと思うが、従来からのユーザーの中には違和感を感じる人がいるかも知れない。
1.5リッターにも1.8リッターにも横滑り防止装置のVSCの設定がないのは不満。欧米ではほとんどの車種が標準装備化を進めており、日本だけが立ち遅れている。
2008.2.26
松下 宏| 自動車評論家
1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者を経てフリーランサーに。税金、保険、諸費用など、クルマとお金に関係する経済的な話に強いことで知られる。ほぼ毎日、ネット上に日記を執筆中。
“5ナンバー”にはこだわるけれど、その枠の中ではできるだけ室内の広いセダンが欲しい……、そんな日本特有の価値観に応えるパッケージングは、日産『ブルーバード・シルフィ』と同様のもの。
>>全文を読む(2008.2.27)
印象希薄。4人の大人にとって過不足ない居住空間をしっかりと構築して凝縮した外形の中に収め、素直にしなやかに走るセダンこそは、乗用車における「保守本流」、つまり「1台あればほとんどの使い方を満足する自動車」であるはず。
>>全文を読む(2008.1.31)
いまはなき『コロナ』の末裔。ユーザーの平均年齢は、高級志向の『プレミオ』が60歳、少し若向きの『アリオン』でも55歳という、第二の人生セダン。
>>全文を読む(2007.12.4)
乗用車としての中核セグメント、しかも欧州向け製品なのだが、空間設計、骨格は駄作たるプレミオ/アリオンの改装版。
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