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試乗レポート トヨタ クラウン

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【試乗記】トヨタ クラウン…河村康彦

見た目の印象は従来の“ゼロ・クラウン”とさほど代り映えしないながら、走りのバランスは大幅に向上。「ロイヤル」と「アスリート」のどのモデルに乗ってもそうした好印象は共通。

今度のモデルに乗ると「やっぱり従来型は“ゼロ”だった」といったらそれはいい過ぎか!?

なかでも、想像を大きく超える運動性能を示してくれたのは、3.5リッターのアスリート。巧みな制御を行なう6速ATとの組み合わせで極めてスムーズでありながら、本格スポーツカーも顔負けの加速力にまずは驚嘆。

と同時に、4輪の接地感がつねに濃密で、かつそんな4つのタイヤの持つグリップ能力をじつにバランスよく引き出してくれる走りのテイストにも感動。

というわけで、フタを開けてみればこのモデルは今や紛れもなく日本を代表する第一級のスポーツサルーンであることに何ともビックリ。そして、こうして『クラウン』を褒め称えている自分にもまたびっくり……。

2008.4.10

河村康彦|モータージャーナリスト
1985年よりフリーランス活動を開始。自動車専門誌を中心に健筆を振るっているモータージャーナリスト。愛猫家なのに猫アレルギーが発症し、このところ辛い毎日……

フォト
<5つ星評価>
パッケージング ★★★☆☆
インテリア/居住性 ★★★★☆
パワーソース ★★★★☆
フットワーク ★★★★★
オススメ度 ★★★★★

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