ヨーロッパでは日本の10倍以上、北米でも8倍売れる、まさに「欧米かッ!」のアッパーミドル・マツダ。
それじゃあ、日本は二の次、三の次だろうと考えたら、後ろ向きでつまらない。欧米(とくにドイツ)市場をメインターゲットにしたキャラクターを逆手にとって、和製ヨーロッパ車のつもりで乗るべし。そのへんは『デミオ』とまったく同じ。
海外でたくさん売れているのは、今度もボディを3タイプ揃えたことからもわかる。なかでもステーションワゴンがカッコイイ。スポーツワゴンを通り越して、“スポーツカーワゴン”といいたくなるようなフォルムをまとう。
といっても、3タイプ共通の足まわりは、けっしてガチガチではなく、2.5リッターに拡大された新型4気筒も、有り余るほどパワフルというわけではない。しかし、そのへんの味つけもインテリジェントな欧州車を感じさせて好印象である。
2008.4.2
下野康史| モータージャーナリスト
自動車専門誌の編集部を経て、モータージャーナリストに転身。現在はクルマ雑誌を始め、週刊誌のコラムなど幅広く執筆活動を行っている。親しみやすい文体のなかに見える、鋭い着眼点や独特の語り口にファンは多い。
初代マツダ『アテンザ』は快活な見た目と走りで30 - 40歳代の若いユーザーに支持されたが、新型はそれに加えて、セダン購買層の中心である50歳代以上まで取り込むことが至上命題とされたという。
>>全文を読む(2008.11.4)
初代『アテンザ』がマツダ再生のキッカケになったモデルで大ヒットしたこともあり、2代目はキープコンセプトでキャリーオーバーした要素も多い。ともすればつまらないクルマになってしまいがちなところだが、全体的なまとまりはよい。
>>全文を読む(2008.10.16)
せっかく力のあるエンジンなのに、演出しすぎのところがちょっと残念に思う。それはアクセルペダルを踏み始めたところのゲインが高いことだ。
>>全文を読む(2008.10.17)
セダン/スポーツ/スポーツワゴンの3モデルからなるマツダ『アテンザ』だが、どのモデルも素晴らしいデザインだ。マツダのデザイン・テイストにはある種の感動を覚える。
>>全文を読む(2008.7.11)
昨年5月にマツダは見事に生まれ変わった。アテンザ、デミオ、RX-8に続いて4番めのニューモデルとして登場したアクセラ。どれも運動性能が非常に優れていて、各国で高い評価を得ている。
>>全文を読む(2004.9.25)
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