レクサス『GS』と共通プラットフォーム(車台)を使いながら、お約束の「日本最適化」を守った13代目『クラウン』。ホイールベースはGSと同じだが、ボディ全幅は1.8m以下に収めた結果、ぎりぎり日本のタワーパーキングにも収まる。
ハイブリッド以外の全モデルに乗ったが、3リッターのロイヤルサルーンがいちばんよかった。ユーザーの平均年齢が62歳(旧型)というクラウンの中軸車種である。2.5リッターモデルは、加速がやや非力。アスリート専用の3.5リッターモデルは、驚くほど速い。ワインディングロードもそこそこイケる。
ただ、乗り心地はクラウンに共通の弱点がある。平滑な路面では至極快適だが、うっかりキャッツアイを踏んだりするような大入力を受けると、途端にフロアまわりがワナワナする。
でも、楽チン極まる運転操作と、豊富な安全装備で、今度も間違いなく売れそう。
2008.3.31
下野康史| モータージャーナリスト
自動車専門誌の編集部を経て、モータージャーナリストに転身。現在はクルマ雑誌を始め、週刊誌のコラムなど幅広く執筆活動を行っている。親しみやすい文体のなかに見える、鋭い着眼点や独特の語り口にファンは多い。
ベストパッケージは、3リッターの「ロイヤル」だと感じた。「アスリート」は、かなりサスペンションが締め上げられていて、オヤジが無理して若ぶっているような感じ。
>>全文を読む(2008.7.9)
半世紀を超える歴史を重ねて通算13代目を迎えた『クラウン』。その伝統に忠実に、どこまでユーザーに楽をさせるかを徹底的に追求してある。
>>全文を読む(2008.7.8)
見た目の印象は従来の“ゼロ・クラウン”とさほど代り映えしないながら、走りのバランスは大幅に向上。「ロイヤル」と「アスリート」のどのモデルに乗ってもそうした好印象は共通。
>>全文を読む(2008.4.10)
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