ベストパッケージは、3リッターの「ロイヤル」だと感じた。「アスリート」は、かなりサスペンションが締め上げられていて、オヤジが無理して若ぶっているような感じ。ロール初期のまったりとした、いなし感がなく、『クラウン』にふさわしい大人の乗り味に乏しい。
それに比べるとロイヤルは素晴らしい。まず室内にこもるロードノイズが小さい。低速から超高速までロードホールディングも高く、高速コーナーでは適度なロール角を保ちながらもしっかりと路面を掴んでいるので安心感が高い。乗り心地もよく、サスペンションのセットをSPORTにしても過激すぎず、高速道路でも普通にこのモードが使える。
エンジンは、贅沢をいえば3.5リッターが素晴らしいピックアップとパワーを秘めているが、ベストはボアを同一にしてストロークを短くした3リッターがベストマッチだろう。
これらとはまったく異なる設計の2.5リッターエンジンは、1名乗車なら問題ないがフル乗車となると少しトルク不足を感じてしまう。
2008.7.9
松田秀士|モータージャーナリスト
GTでフェラーリを駆る現役レーサー。INDY500やルマンなど海外レースにも積極的にチャレンジする。すでに49歳が目前という年齢ながら、まだまだ走る。モータージャーナリスト活動にも積極的。日本カーオブザイヤー選考委員。
先代の反省が生きているモデル。トヨタの『クラウン』は伝統があるだけにそれを打ち破るのは難しい。しかしそうした概念を打ち破ったのが先代の“ZEROクラウン”だった。
>>全文を読む(2008.11.13)
第一印象は「昔の『クラウン』が帰ってきた」。ロイヤルシリーズのあらゆるショックをふんわり吸収する、いかにもクラウンらしい乗り心地がその一番の要因だ。
>>全文を読む(2008.10.21)
全面的な変更を行なった“ゼロ・クラウン”に対し、今回のモデルは主要コンポーネンツをキャリーオーバーしており、クルマ作りのうえでの制約が多かったはず。だが、仕上がりのよさはさすがに『クラウン』という印象で、指摘すべき不満点がほとんどないクルマだった。
>>全文を読む(2008.10.17)
半世紀を超える歴史を重ねて通算13代目を迎えた『クラウン』。その伝統に忠実に、どこまでユーザーに楽をさせるかを徹底的に追求してある。
>>全文を読む(2008.7.8)
見た目の印象は従来の“ゼロ・クラウン”とさほど代り映えしないながら、走りのバランスは大幅に向上。「ロイヤル」と「アスリート」のどのモデルに乗ってもそうした好印象は共通。
>>全文を読む(2008.4.10)
レクサス『GS』と共通プラットフォーム(車台)を使いながら、お約束の「日本最適化」を守った13代目『クラウン』。ホイールベースはGSと同じだが、ボディ全幅は1.8m以下に収めた結果、ぎりぎり日本のタワーパーキングにも収まる。
>>全文を読む(2008.3.31)
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