気になるリセールバリュー こんな車がおすすめ

リセールバリューだけを気にして車を買う人はあまりいないと思いますが、いつか乗り替えることを考えるとやはり気になる物です。アルファード/ヴェルファイア、クラウンアスリートといったトヨタ人気車種など、リセールバリューの高い車をご紹介します。

すべてを決めるのは「欲しい人がいるか?」です

すべてを決めるのは「欲しい人がいるか?」です

かつてはクルマは下取りに出すくらいしか処分のしようがありませんでした。昔の下取りは「購入してくれたんで○○万円で引き取りますよ」という、クルマ屋さんの「お気持ち」による値引きの延長でした。しかし今では現金で買取ってくれる買取店も多数存在します。それだけに気になる方が多いのは「売るときに高く売れるクルマ」はどんなクルマか?では無いでしょうか。 これがいわゆるリセールバリューです。実はこれ、場合によっては自分の好み、欲求とのさじ加減だったりもするのです。「クルマを買うということ」すなわち「自分の好きなクルマを買う」「自分の欲しいクルマを買う」ということでしょう。しかし、そのくるま「必ずしも」高いかどうかは別の問題なのです。そしてなかなか思い通りに行かないもの。クルマ自体が、ある種「個性を表現」させるものだったりするからです。個性的である=画一的ではない=必ずしも世の中のニーズと合致しているとは限らない、ということなのです。とはいえ、傾向みたいなものはありますので、それを踏まえてご紹介いたします。

特にリセールバリューで強気になれるクルマをまずはご紹介します。アルファード/ヴェルファイア、クラウンアスリート、ハイエース、カローラフィールダーなどのトヨタ車の人気車種は、やはり中古車でも人気があり、リセールバリューが高くなる傾向にありあます。 あとは一部のスポーツカー、NSX、S2000、RX7などは比較的高いリセールバリューが維持されます。これはリセールバリューというより、単に希少価値が高いため、といえるかもしれません。  ちなみに人気がありそうなプリウス、これは危険なフェーズに入っています。一時の需要過多のあおりを受け、今一時のような高値安定の相場ではなくなりつつあります。ここはぜひ注意していただきたいところです。

「人の乗っていないクルマ」は避けましょう

クルマを買うとき「みんなが乗ってるクルマはつまらないからなあ」と思うかもしれません。実はこの瞬間にもう、あなたのクルマが高く売れない可能性をはらんでいます。それは、個性的なクルマ=一般受けしないクルマである可能性が大きいからです。そういうクルマは中古車小売価格の相場も人気車よりも安くなり、すなわち業者間取り引き価格の相場(ここが車買取価格と直結)も安くなる傾向を内包しているのです。 日本では同じクラスのクルマではトヨタ車が圧倒的に買取り価格では強いといわれます。トップシェアですし車種ごとの知名度もあります。人によっては関連会社のお仕事の関係で、と言う方もいらっしゃるかもしれません。やはり新車でも中古車でも需要が安定しているクルマの方が、リセールバリューは高い傾向にあるといえるでしょう。その理由を裏付けるかのように、トヨタ車でも海外生産のセダン系はあまりリセールが高くありません。たとえばアベンシス、かつてのアバロンなど。やはり個性的な選択肢であるからではないでしょうか。ニッチなクルマもあまり強気にはなれません。プログレや昔のナディア、オーパなど。今となっては年式が古いというのもありますが、なかなか使い勝手のいいクルマではあるものの、同じ排気量のクルマで比べると弱めな傾向がありました。ただ、FJクルーザー(日本製ですがもともとアメリカ向けのオフロードカー)は高いです。竹を割ったようには行かないものですね。

色に関しても、一般的に白黒が安定しています。色目の鮮やかなものは実は中古車の販売価格でも少し安いことが多いです。そして、車種によっては値段を下げてもこうした売れ筋のクルマよりも回転が悪いので、買い取り価格での差はもっと大きい場合もあるので注意してください。しかしイメージカラーのあるクルマはその限りではない場合もあります。赤がイメージカラーのフェラーリでは、逆に赤以外の色では数百万円違いが出る場合もあります。とにかくあまり「目立とう」としたり、「人と違うクルマ」を追い求めすぎると、リセールバリュー的には不利になる場合がありますので注意しましょう。

いくらで売れるか?のほかに「誰に譲るか」「どう手放すか」も大切

クルマを売却するとき、金額はとても大事です。それが決まらなければなかなか手放しようもないですね。でもそういう話題のこの場所だからあえて申し上げますが、いくらで売れたか以上に「誰に(どこの業者に)売れたか?」「どんな風に手放したか?」も大事な問題だということを申し上げておきます。 クルマを査定に出し・売却する際の「手放し方」でも愛車を思う心を忘れないでいただきたいのです。 たとえば高く買ってくれるとは言ったものの「お金はちゃんと振り込まれていますか?」「名義変更の手続きは任せて大丈夫?」「大事にしてくれる人?そういう人を探せる会社?」などいろいろあるでしょう。リセールバリューにしても「金額の心地よい響き」を楽しむためではなく「実際に入金されるかどうか」が問題です。実は金額の高い安いの評価とともに、しっかり注目して欲しいのがこの部分なのです。とかくリセールバリューを気にする場合、金額ばかりに気が行かないようにしていただきたいと、老婆心で申し上げたいのであります。 素敵なクルマと出会い、お別れするときまでいい付き合い方のできる愛車との出会いがありますように。

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