ホンダ S660に欠点はあるの?仕様やサイズなどに着目して徹底解剖!

更新日:2021/07/12

ホンダ 初代S660は、2015年4月から販売されているホンダの軽オープン2シーターです。

見ても楽しい、乗っても楽しい、あらゆる場面でワクワクするようなスポーツカーを追求して開発されたS660には、果たして欠点があるのでしょうか。

早速、チェックしていきましょう。

ホンダ 初代S660は室内が狭くて窮屈?

S660は、全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,180mmというコンパクトな車体に室内長895mm、室内幅1,215mm、室内高1,020mmという室内空間が広がっています。

インテリア(内装)はスポーツドライビングのための適度なタイト感を実現した、無駄を排した機能的なものとなっていますが、室内長が1,000mmを割っていることからわかるように、室内にはあまりゆとりがありません。

さらにシートはパワーシートではなく、シートポジションを細かく調整することもできないため、室内では少々窮屈さを感じてしまうかもしれません。

しかし、S660には窮屈さを感じさせないための機能がしっかり備わっています。

S660のルーフには、取り外しが簡単で各ロックを解除して巻き取ることで、フロントフード内のユーティリティボックスに収納できるロールトップが採用されています。オープンカーにすることも可能で、狭い室内でも開放感を感じながらドライブできるのです。

ロールトップは、ルーフ前方の中央部に設けたセンターロックとルーフサイド左右のサイドロックにより、装着時には強い密閉性を確保してくれます。

また、フロントウィンドウは理想の配置・形状を追求しており、オープン時には不快な風の巻き込みを抑え、常に空が見えるようになっているのもポイントです。

軽自動車でありながら快適にオープンドライブを楽しめるのはとても魅力的なポイントです。あまりゆとりのない室内も、そのタイト感をあえて楽しむという意味ではポジティブと言えるでしょう。

ホンダ 初代S660は荷室が小さくて不便?

S660には車体のフロント部分に荷室(ラゲッジルーム)がありますが、非常に小さいうえに深さのない横長のボックス型のもので、大きい荷物を積み込むことは難しいでしょう。

また、この荷室はS660のロールトップの収納スペースとなっています。そのため、ロールトップを外した際には荷室は使えなくなるのです。

実際販売元のホンダも、S660には元々収納スペースはないものと考えているようです。荷室が非常に小さく、無いに等しいといえるS660ですが、室内には限られたスペースを有効活用した収納スペースが多く備わっています。

フロントコンソールトレーグローブボックスコンソールポケットドリンクホルダーシートバックポケットなど、多彩な収納スペースが備わっているのです。フロントコンソールトレーはLED照明付で、暗い時にも簡単に荷物を取り出せます。

助手席前にあるグローブボックスは大きめのボックスで、書類をしまっておくのに適しているだけでなくキーロック機構付になっているため、貴重品をしまう際にも安心です。

コンソールポケットやリアコンソールトレーはセンターコンソールに備わっており、スマートフォンや財布などの小物をしまっておくのに丁度良い大きさでしょう。

運転席と助手席の間に備わっているコンビニフックには買い物袋などを下げられるため、買い物帰りには重宝すること間違いなしです。

このように、S660は荷室が無い代わりに車内の収納スペースが充実しており、荷物の積載に困ることは少ないのではないでしょうか。

ホンダ 初代S660の乗車定員は2人!

S660は軽オープン2シーターという車種名の通り、シートが2つの2人乗りのクルマとなっています。2人乗りであるため、日常のメインカーとして利用するのは少々勇気がいるかもしれません。

独り身であれば人を乗せる機会も少なく、買い物時には助手席にも荷物を置けるためその小ささに困ることは少ないかもしれませんが、家庭のある方にとって2人乗りのクルマをメインカーにするのは難しいでしょう。

S660は車体価格こそ200万円を超え、決して安くはありませんが、軽自動車であるため維持費などは安く抑えられます。また、車体も全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,180mmとコンパクトであるため、駐車スペースも場所を取りません。

これらのことを考えると、家庭のある方はS660をセカンドカーとして持つのが丁度良いのではないでしょうか。

S660には室内の狭さや荷室の小ささといった欠点がありましたが、オープンカーにすることによる開放感や爽快感、限られたスペースを有効活用した収納スペースなどで、欠点を欠点と感じさせません。

今回はS660の欠点をご紹介しましたが、S660はそれ以上に魅力の多く詰まった1台です。

軽自動車規格のミッドシップスポーツは、日本のみならず世界で見ても唯一無二の存在。このパッケージングを楽しめるオーナーならば、どんな不便さも気にならないでしょう。

現在では残念ながら新車の販売を終了していますが、中古車市場には良質な個体が多くあります。気になる方は中古車をチェックしてみましょう。

※2021年6月現在

情報提供元: CarMe[カーミー]
ファブリカ