スバル 5代目フォレスターのラゲッジルームは大容量で実用的!(5AA-SKE/4BA-SK5型)

更新日:2021/07/31

スバル 5代目フォレスター(5AA-SKE/4BA-SK5型)は、SGP(スバルグローバルプラットフォーム)と呼ばれる、軽量かつ高剛性の新世代プラットフォームを採用したクロスオーバーSUVです。

低重心でありながら悪路走行に必要な車高の高さを確保し、タウンユースから悪路まで幅広い走破性を発揮する1台に仕上がっています。

SUVとしての走行性能もさることながら、ショッピングやレジャーなどで使える実用面も確認しておきたいところ。

今回は、5代目フォレスターのラゲッジルーム(荷室)に着目して紹介していきます。

スバル 5代目フォレスターの歴史を振り返る

スバル フォレスターの歴史の始まりは1997年で、発売当初は2.0Lターボのみの設定でした。その3年後の2000年にはマイナーチェンジが行われ、エクステリア(外装)やインテリア(内装)を改良、燃費の向上が施されました。

2002年には2代目が発売され、初代に比べて10〜30kgの軽量化に成功しました。2005年にはフルモデルチェンジ並みのマイナーチェンジが行われ、全車に4輪ディスクブレーキを搭載しました。

そして2007年に3代目が発売され、3代目フォレスターは2代目よりも車高を高くし、よりクロスオーバーSUVらしくなりました。2010年にはマイナーチェンジを実施、エンジンには新世代BOXERエンジンが採用され、基本性能の高効率化が実現しました。

2012年には4代目が発売されました。4代目には今まで装備されなかったスバル独自の運転支援システムであるアイサイトが標準装備されたグレードも用意されました。

2015年には大幅改良が実施され、エクステリアはワイド感のあるフロントグリル・バンパーを採用し、SUVらしい力強さが向上しました。

そして2018年に現行モデルである5代目フォレスターが発売されました。

スバル 5代目フォレスターの走行性能をチェック!

スバル フォレスターのプラットフォームは、5代目よりスバルグローバルプラットフォームに刷新されています。新しいプラットフォームの採用により、徹底した高剛性化と低重心化を実現。高められたブレーキ性能と相まって、優れた危険回避性能を手に入れています。

フォレスターのパワートレインですが、グレード別により、2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)と、1.8L DOHC 直噴ターボ“DIT”の2つがラインナップしています。

「Touring」・「X-BREAK」・「Advance」に搭載された2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)は、エンジン駆動と併せてとモーターを最適に制御します。マルチファンクションディスプレイで、制御の状況を逐一チェック。街中から高速道路まで、様々なシーンで軽快な加速を楽しめます。

2.0L DOHC 直噴+モーター(e-BOXER)のスペックを確認しましょう。エンジン最高出力107kW(145PS)/6,000rpm、エンジン最大トルク188Nm(19.2kgm)/4,000rpmです。モーター最高出力10kW(13.6PS)、モーター最大トルク65Nm(6.6kgm)、WLTCモード燃費14.0km/Lとなっています。

「SPORT」に搭載された、新開発の1.8L DOHC 直噴ターボ“DIT”は、トルクフルな出力特性を持ち、加速時のエンジン回転数を抑えることで騒音の低減に貢献。専用設計のアルミマウントとの相乗効果により、静粛性の高い室内空間を実現しています。

1.8L DOHC 直噴ターボ“DIT”のスペックをチェックします。最高出力130kW(177PS)/5,200~5,600rpm、最大トルク300Nm(30.6kgm)/1,600~3,600rpmです。WLTCモード燃費13.6km/Lとなっています。

駆動方式はAWD(全輪駆動)を採用。最小回転半径は5.4mと取り回しの良さをしっかりと確保しています。

トランスミッションは、マニュアルモード付きのリニアトロニックを装備しています。リニアトロニックは、リニアな加速フィールと優れた燃費性能を実現。大幅な軽量化と静音化により、加速感と燃費性能を両立しています。

発進時はよりトルクフルに、高速巡航時はパワーを維持しつつ低燃費に走れるよう、変速範囲を拡大しています。アクセルを大きく踏むと、自動でステップ変速に切り替わる機能を搭載。ダイレクトな加速感を享受できます。

スバル 5代目フォレスターのラゲッジルームの広さはどのくらい?

スバル フォレスターは、高い走行性能を楽しめるクロスオーバーSUVですが、普段使いやレジャー使用も考えると、ラゲッジルームの広さも気になるところです。ここでは、ラゲッジルームの広さをチェックしていきます。

まずは、フォレスターの室内の広さですが、グレードによって若干異なります。全グレード共通で室内幅は1,545mm、室内高は1,270mm。室内長に関しては、「Touring」・「X-BREAK」は2,110mm、「Advance」・「SPORT」は2,100mmです。ミドルサイズSUVとして、ゆとりのあるサイズ感ではないでしょうか。

次に、ラゲッジルームのサイズです。積載性能を確認してみましょう。ラゲッジルーム幅は1,300mm、ラゲッジルーム高は884mmと積載スペースが確保された広さになっています。

ラゲッジルーム容量は、「Touring」・「X-BREAK」・「Advance」は509L(VDA方式)、「SPORT」は520L(VDA方式)です。両グレードにおいて、かなりの大容量を実現してます。

幅広い開口部を実現したラゲッジルームは、大きな荷物でも傾けることなく積み降ろしが可能。大人2人がゆったりと並んで座れるなど、さまざまなシーンで活用できます。

ラゲッジルーム側面には、テクスチャー素材を採用。傷がつきにくく、汚れもふき取りやすいため、アウトドアで使用した荷物も気軽に積み込めます。ラゲッジルーム床下には、小物を収納可能な、カーゴフロアマルチボックスを装備しています。

スバル 5代目フォレスターのラゲッジルームの使い勝手は?

スバル フォレスターは、ミドルクラスSUVらしいラゲッジルームの広さを確保していますが、その使い勝手と実用性をみていきましょう。

フォレスターのリアシート(後席)はシートアレンジが可能なため、ラゲッジルームを自在に拡張できます。

6:4分割可倒式のリアシートを、ボタンひとつで前側に倒し、ラゲッジルームを拡張。大きな荷物や長尺物も無理なく積載できます。リアシートを倒すことで、段差の少ないフラットフロアや、開口部から奥までまっすぐ伸びたスクエア形状を作りだし、隅々まで効率良く使えるラゲッジルームになります。

ラゲッジルームには、カーゴフックと組み合わせて、荷物の固定に使えるカーゴサイドフックをはじめ、アウトドアで便利な電源ソケットなど機能的なアイテムが装備されています。

「X-BREAK」では、ラゲッジルーム全体を上から照らすカーゴルームランプにLEDを採用。LEDならではの光源で、より広範囲を照らし、さらなる使い勝手を提供します。

スバル 5代目フォレスターのラゲッジルームの使い勝手を向上させる装備とは

まず紹介するのがまずご紹介するのがパワーリアゲートです。パワーリアゲートは、スマートキーを携帯しておけばリアバンパーの下に足を出し入れするだけでリアドアが自動で開くシステムです。買い物や雨の日の傘さしで両手が塞がっている場合や、力が弱い方でも簡単に開けるので、荷物をスムーズに積載可能です。

2つ目はトノカバーです。トノカバーは荷物への直射日光を防ぐ・外から荷物の視認を防ぎ、防犯対策になります。

3つ目は撥水カーゴフロアボードです。撥水カーゴフロアボードは「X-BREAK」専用の装備で、撥水加工済みの素材を使っています。水汚れや泥などを簡単に拭き取り可能なので、スキーや釣りなどアウトドアに出かけた際に汚れを気にすることなく荷物の積載が可能です。

また「X-BREAK」のラゲッジルームにはレールが搭載されています。このレールにより重たい荷物を積み込みやすくなり、利便性が増しています。

スバル 5代目フォレスターは安全性能も充実している!

スバル フォレスターには、スバル独自の運転支援システムであるアイサイトXが搭載されています(2021年6月改良モデルで搭載)

従来のアイサイトが革新的な進化を遂げ、新開発の高度運転支援システムを備えることでさらに優れた先進安全技術を実現しています。

ツーリングアシストは0km/h~約120km/hの速度域で、アクセル・ブレーキ・ステアリング操作を自動でサポートします。その結果渋滞のストレスなどが軽減され、安全なドライビングに寄与します。

後退時ブレーキアシストは後退時に、リア部分に装着されたソナーセンサーが障害物を検知します。衝突の危険性があれば警報音と警告表示で注意を促し、必要な場合には自動でブレーキ操作し、衝突回避・衝突被害を軽減します。

プリクラッシュブレーキは前方のクルマや歩行者・障害物を検知し、衝突のおそれがある場合に警告・ブレーキ操作をサポートすることで衝突回避・被害軽減に寄与します。そして新世代アイサイトの360度センシングによりその性能はさらに向上しています。

他にも周辺の車両を検知し、自動車専用道路での車線変更を滑らかにアシストしてくれるアクティブレーンチェンジアシストなどさまざまな運転支援技術が装備されています。

スバル フォレスターはクロスオーバーSUVとしての高い走行性能を持ちながら、大容量の積載性能を有した実用的なモデルと言えます。

走破性を堪能しつつ、普段使いやレジャーも楽しみたい方は、是非、一度その目で確かめてみてはいかがでしょうか。

※2021年7月現在

情報提供元: CarMe[カーミー]