激化するSUV市場…XVはどう戦っていくのか?

更新日:2017/02/01

日本のみならず世界中のメーカーが注目しているSUV市場。新型車種トヨタ C-HR、ホンダ ヴェゼルが好調なのもその証。そのような中で、AWDにこだわり続けていたスバルの新型「XV」はどのように存在感を示していくのでしょうか。

人気のSUV市場で勝負を迫られるスバルXV…

非常に好調なスタートを切ったトヨタ C-HRが戦うコンパクトSUV市場。2016年12月の新車販売台数(自販連による)をチェックしてみると、ホンダ ヴェゼルが4,907台(ランキング14位)、C-HRが4,654台(15位)と接戦になっております。

C-HRがリリースされたばかりという状況を考えると、今後さらに躍進する可能性がありますね。いずれにしても今後もSUV市場は激戦区となることは間違いありません。

そんな中、スバルXVが2017年3月8日に国内仕様公開を発表。おそらく早い時期に市場へ投入されるでしょうね。そして前述のように、現在もっとも激しいSUV市場に挑むわけです。

新型XVはその変化・進化に期待大!

スバルXVはその出自がインプレッサの派生グレードであり、単独モデルとなった現在も、その影を払拭しきれていないようです。 しかし今回は、単独モデルとなってから初のモデルチェンジ。ですから、そのスタイルの変化・進化には大いに期待したいところです。

というのも、ヴェゼル、C-HRを始めとしたSUVは、洗練されたスタイリングが多く、その評価が実際の売り上げに繋がっていると考えられるからです。

その点は、当然スバルも考慮に入れていると思われますので、エクステリアデザインは大いに気になります。コンセプトモデルが発表されているので、概要は想像できますが、どこまでブラッシュアップしてくるのか、今から楽しみですね。

XVならではの競争力、とは?

スタイリングの良さが、必須条件となっているコンパクトSUVではありますが、スバルXVならではの強みや競争力といえば、水平対向エンジンとAWDテクノロジーでしょう。

国内では唯一の水平対向エンジンと、国内メーカーの中では早い時期から乗用タイプの開発に取り組んできました。熟成してきたAWDテクノロジーは、XVのストロングポイントとしてアピールしたいところです。

他方で、現在のSUVの売れ筋は、2WD仕様だったりもしますが、スバルにはブランドの強みもあります。悪路に強い、というニーズなら、よりアドバンテージに繋がりやすいともいえるでしょう。

世界戦略車でもありますから、この点は日本市場以外でも大きな強みになりそうですね。

XVはついに本格的ハイブリッド仕様となる!?

SUVの人気車種にはいずれもハイブリッド仕様があり、その高い環境性能と乗り味が評価されているという側面があります。2WD仕様が好まれるのも、環境性能という要素があるのかもしれません。

新型XVは本格的なハイブリッド仕様、またPHV仕様も登場が噂されています。どのような機構となるのか、詳細は不明ですが、ハイブリッドは間違いなく水平対向エンジン+モーターのユニットとなるでしょう。その際は、プリウスのハイブリッド機構をボクサーエンジンにアジャストさせる、という話もあります。

また、スバルにはインプレッサG4に使われている2WDも存在していますから、新型XVにも2WDが用意されるかもしれません。いずれにせよ、既存のメーカーにないユニットになると考えます。

C-HRにはハイブリッドAWD仕様が存在しないため、AWDに一日の長があるスバルが本気でハイブリッドAWDを作るなら、そこに期待するユーザーも多いのではないでしょうか。

スタイリング、新機軸のパワーユニット、AWDテクノロジーに加え、評価の高いアイサイトを始めとした安全装備。このあたりが新型XVの競争力の肝、となるのは間違いありませんね。


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情報提供元: CarMe[カーミー]