ベンツがGT-Rにぶつかり逃走するも即捕獲…もし当て逃げされたらどうすれば良い?

更新日:2017/02/11

ドライブレコーダーの普及で、いまや当て逃げの瞬間から捕獲シーンまで、白日のもとにさらされるケースが増えています。しかし、当て逃げは他の事故同様、心の準備もなく突然起こります。さて、自分の身に起こったら…どのように対応すれば良いのでしょうか?

当て逃げされたらどうしたらいい?

こちらにまったく非がないのに、突然車をぶつけられ、びっくりしている間に相手は逃走。よほど事故に慣れた人なら別ですが、多くのドライバーは慌てて冷静に行動できないこともあるかと思います。 そこで、最低限心得ておきたいことを解説します。

まずナンバー、車種、色などをメモします。同乗者に撮影してもらうのがベストです。もしも相手が逃げてしまい、ナンバーを確認できなかった場合は、安全第一でほどほどに追跡しましょう。市街地であればたいていは信号待ちなどで引っかかるので、落ち着いた行動が必要です。

そして、どこかで相手を捕獲して直接交渉する場合は、必ず携帯などでやり取りを録音または録画してください。修理代支払います!などと言って、逃げられるケースもたくさんあります。

また、直接交渉の場合も必ず警察に通報しましょう。相手が素直に応じてくれるなら、警察到着前に免許証の写真を撮るなどして、お互いの情報を交換しておきましょう。

捕まえて交渉する場合は必ず警察を入れること!

当て逃げは、現行犯でナンバーなどを控えることができれば、捕まる可能性は高いと言われてます。自分で追いかけて交渉するのは、危険な場合もあるので、状況を考えて行動しましょう。

警察はどちらの味方もしない民事不介入と言われていますが、当て逃げの場合となると少し違ってきます。車と車の単なる物損事故とは場合が異なるようです。

どこの警察に届けを出すか…ですが、ベストなのは事故が起こった場所を管轄する警察。それがわからなければとにかく110番しましょう。

筆者は過去2回、当て逃げされた経験があります。1度目はファミレスの駐車場で、食事を終えて駐車場の車に戻ったところ、左ドアミラー、左前フェンダー、左ドアまわりがかなり損傷していました。

警察にすぐに来てもらいましたが、ファミレスの駐車場には防犯カメラが設置されておらず、証拠がなかっため、相手側の車を特定できずに泣く泣く自分の車両保険で修理しました。

2度目は走行中の当て逃げです。相手は大型トラックで、筆者の車の右後ろフェンダーからドアにかけて横を擦っていきました。この時は助手席の知人がナンバーや車種、車体に書いてあった文字などを覚えていたので、追いかけることなく、知人を駅でおろしてから通報。

ほとんど期待していませんでしたが、警察に届けて1時間もしないうちに相手が特定されました。さらにその後まもなくして、相手方と保険屋さんから謝罪の連絡があり、同時にトラックのドライバーからも連絡がありました。相手は筆者の車に接触したという自覚がまったくなかったそうです。

やはり警察には届け出だけでも出しておいた方が良いと思われされる事例でした。

さて、次ページでは、当て逃げの映像をご紹介します。

メルセデス・ベンツCLSが日産GT-Rに当て逃げ…GT-Rの猛追!

CLSがGT-Rにぶつかり、逃走を試みるも、GT-Rの猛追によって数秒後に捕獲されるシーンを、他車のドライブレコーダーが記録していました。CLSといえば1,000万円クラスの高級車。それなのに当て逃げを試みるとは…。

しかも、相手は日産GT-R。カーチェイスとなった場合には、逃げ切るのはほぼ不可能でしょうね。

撮影されたのは、2008年1月11日。つまり、GT-Rが世に出て約1か月というタイミングです。GT-Rのオーナーは、かなりのショックだったでしょう。ひとまず無事捕獲?できて良かったです。

トラックがスズキ エブリイに当て逃げして逃走!

これはなかなか貴重な動画で、臨場感があります。警察24時に匹敵するリアルな逃走劇の一部始終が記録されています。

トラックがぶつかって逃走⇨追いかけながら警察に通報⇒信号待ちでトラック停止⇨エブリイのドライバーが降りてトラックドライバーのところへ…といったところで終わっています。

無事、損害賠償されているとよいのですが、これはかなり危険なパターンですね。相手も逃走しながら車体を激しく揺らす走りをして威嚇をしていますから、まともな交渉は難しいかもしれません。

ドライブレコーダーにしっかり記録されていますし、警察にも通報しているので、独力での追跡は安全第一で行いましょう。

ドラレコ装着の勧め

ドライブレコーダーの普及がすすんでいますが、これはやはり装着しておいて損はないアイテムです。

常時録画タイプ、事故発生前後だけを記録するタイプ、後方を映すタイプ(追突事故対策)、さまざまなタイプがあり、1万円以下のものでも十分な機能を持っています。

事故はいつ起こるか本当にわかりませんし、死亡事故のような重大な事故で裁判にまで発展するような場合は、スムーズで合理的な解決にドラレコの有無が大きく関わってきます。常時録画タイプなら、ドライブの思い出としての記録にもおすすめです。

当て逃げはとても卑劣な行為。不運にも遭遇したらまずはナンバーを控えましょう。追跡する際はくれぐれも安全第一で…。

情報提供元: CarMe[カーミー]