価格差3倍!? レンジローバーとディスカバリーはどれほど違うのか?

更新日:2017/04/13

新型が発表され話題となっているランドローバー ディスカバリー。その洗練されたエクステリアデザインも注目されています。一方で、ランドローバーといえば「レンジローバー」が代表モデル。ディスカバリーとの価格差はなんと3倍もあります。この2台には、どのような違いがあるのでしょうか。

攻めの姿勢を崩さないランドローバー…

フルモデルチェンジを行ったディスカバリーが、注目を集めているランドローバー。ディスカバリーにSUV的な洗練のエクステリアと、パワフルな3.0Lクリーンディーゼルも投入し、世界に問うモデルとしています。

コンパクトなイヴォーク、3列シートを持つディスカバリー、そして伝統のレンジローバー。このように隙のないラインナップを築いているランドローバー社。

新型となったディスカバリーの779万円~という価格設定に対して、レンジローバーは、もっともベーシックなグレードで1,377万円。

トップグレードのSV Autobiographyロングホイールベースにいたっては、なんと2,944万円という価格です。この差はどこから生まれているのでしょうか。

新型ディスカバリー 779万~1,016万円

※写真モデルのグレードはFIRST EDITION

3列シートを持つ走破性能の高いディスカバリーのエントリーグレードとなるHSEは、779万円~。パワーユニットはクリーンディーゼルとV6スーパーチャージドガソリンからチョイスすることができます。

【3.0リッターTd6 V6 ターボチャージド・クリーンディーゼルエンジン】
最高出力:190kW(258ps)/3,750rpm 
最大トルク:600Nm(61.2kgm)/1,750rpm-2,250rpm
トランスミッション:8速AT

【3.0リッターSi6 V6 スーパーチャージド・ガソリンエンジン】
最高出力:250kW(340ps)/6,500rpm 
最大トルク:450Nm(45.9kgm)/3,500-5,000rpm
トランスミッション:8速AT

ボディサイズは、 全長4,970mm×全幅2,073mm×全高1,888mm、ホイールベース2,922mmとなっており、3列シートだけに大柄かつ居住性も考慮されたモデルとなっています。

走行性能、走破性能は最新の電子制御を搭載し向上させているうえ、安全性能もエマージェンシーブレーキやレーンキープアシスト&居眠り注意機能などが盛り込まれています。

ハイパワーとラグジュアリー要素を持つレンジローバー 1,377万~2,944万円

ランドローバーの看板モデル、レンジローバーのエントリーグレードとなるVOGUEは1,377万円~と、ディスカバリー HSEの約2倍のプライス。そしてトップグレードのSV Autobiographyロングホイールベースは、2,944万円〜と、超高級車となっています。

この価格差は、さまざまな面で現れているわけですが、まずレンジローバーのスペックからチェックしてみましょう。まずパワーユニットは、4タイプからチョイスすることになります。

【V6ターボチャージド3.0リッターディーゼルエンジン】1,420万円
最高出力:190kW(258ps)/4,000rpm
最大トルク:600Nm(61.2kgm)/1,750-2,250rpm

【V6スーパーチャージド 3.0リッターガソリンエンジン】1,377万円
最高出力:250kW(340ps)/6,500rpm
最大トルク:450Nm(45.9kgm)/3,500rpm

【V6スーパーチャージド 3.0リッターガソリンエンジン】1,490万円
最高出力:280kW(380ps)/6,500rpm
最大トルク:450Nm(45.9ps)/3,500rpm

【V8スーパーチャージド 5.0リッターガソリンエンジン】1,657万円
最高出力:375kW(510ps)/6,500rpm
最大トルク:625Nm(63.8kgm)/2,500rpm
※()内は“VOGUE”グレードに搭載した場合の価格。

このように、3.0Lのクリーンディーゼルとガソリンスーパーチャージドエンジンと、5.0LのV8スーパーチャージドエンジンといったラインナップで、当然ながら5.0L仕様が最も高価になっています。

また3.0Lのガソリンエンジンには、出力違いで2種類が用意され、ディスカバリーにはないハイスペック仕様もあるのが興味深いところです。

ボディサイズは、全長5,005mm(ロングボディ仕様5,205mm)×全幅1,985mm×全高1,865mm。

トランスミッションは、すべて副変速機付の8速オートマチックで、より悪路走破性を考慮された仕様になっているのがうかがえます。

さて、2,944万円でフラッグシップグレードに位置するSV Autobiographyロングホイールベースですが、このグレードは、贅を尽くしたエクステリア&インテリアが奢られています。

詳細を見ると、クーラーボックスや収納式テーブル、ノール加飾が施されたスイッチ&ペダル類、それぞれ独立したマッサージ機能を持つリアエクゼクティブクラスシートなど、すべてが豪奢なものに仕上げられているという細やかさ。このあたりは欧州ならではの文化を感じさせるところがありますね。

当然このグレードには、5.0Lスーパーチャージドエンジンを搭載しており、豪奢さと卓越した運動性能を両立させている特別なモデルといえそうです。

ディスカバリーとの価格差というのも、その極端な立ち位置の違いというところで理解できるのではないでしょうか。ベントレー ベンテイガあたりとも勝負が可能な、レンジローバーといったところでしょうね。

このように、パワーユニットや装備に大きな違いがあるディスカバリーとレンジローバー。

実際に購入を検討できるのは、ディスカバリーというところですが、ランドローバー社の幅広いラインアップに驚くところでもありますね。

情報提供元: CarMe[カーミー]