半ドア、ライトつけっぱなし…バッテリーが上がってしまう要因5選

更新日:2017/06/19

徐々に気温が高い日が増え、車のエアコンを活用している人も多いことでしょう。ところで、夏はバッテリー上がりがもっとも多い時期だというのはご存知ですか?エアコンは、車の電装機器のなかでも、電力消費量はピカイチです。そのため、夏にバッテリー上がりを起こしてしまう車が多いのです。バッテリー上がりの原因は、バッテリーの劣化や寿命などがありますが、今回は意外と知られていない要因を紹介します。

①ライトのつけっぱなし

ライトの消灯忘れは、知られていないというよりは、知らないうちについついやってしまう事象といえます。

エアコンはどんなに多用してもエンジンがかかっている間にしか作動しないので、即バッテリー上がりということはないかもしれません。しかし、ライト類は車種にもよりますが、エンジンを停止してキーを抜いても点灯していることがあります。

エンジンを切った状態でのライトオンは、バッテリーにとってはかなりの痛手です。ショッピングに行って戻ってきたら、バッテリーが上がっていた…なんてことも。また、ハザードランプのつけっぱなしという原因も少なくありません。

最近は、オートライトを装備している車が増えてきましたが、手動で操作するライトもまだまだ健在です。車を離れる際には、ライト類の消灯を意識する癖をつけましょう。

②半ドア

半ドアもバッテリー上がりの要因のひとつです。

半ドア状態では、たいていの車でルームランプが点灯します。バッテリーの状態にもよりますが、現在の自動車はルームランプを数時間点灯させた程度では、バッテリー上がりにはなりません。しかし、それが長時間になると、バッテリー上がりの原因になります。

バッテリー上がりは、正確にはバッテリーの電圧の低下で、消費電力の少ないルームランプなどは点灯するものの、一度に大電流を必要とするエンジンのスターターモーターなどを回すことができなくなるという現象も起こります。

車の盗難や車上荒らしに遭わないためにも、しっかりとドアが閉まっていることを確認してから、外出先に向かいましょう。

③渋滞

渋滞はバッテリーにとっては天敵です。

車は走行することで十分な電力を生み出すことができますが、渋滞が続くと、充電不足になってしまうことがあります。

夏の夜間、雨の中の渋滞は、エアコン、ワイパー、ランプと、電気をたくさん消費します。そんな状況は、電圧が低下していたり、寿命が近づいているバッテリーには最悪です。

いつも通勤で渋滞の道しか走らないという人は、バッテリーのチェックをまめに行ったほうが良いでしょう。

④発電機の故障

車の発電装置であるオルタネーターは、エンジンと同様に重要なパーツです。このオルタネーターが故障すると発電不足に陥り、バッテリーに充電ができなくなります。

バッテリーを交換しても、すぐにまたバッテリーが上がってしまった!という方は、オルタネーターの劣化や故障、さらには、電流のリークが考えられます。

バッテリーも安いものではありませんから、不自然なバッテリー上がりを経験したら、不具合個所をきちんと突き止めて対策するようにしてください。

⑤待機電流

待機電流とは、車を使用していない間に使用する電力のことを言います。時計やセキュリティに使用する電力がこれにあたります。もちろん、これは車が標準で装備しているものなので、これだけでバッテリー上がりを起こしてしまったら問題です。

しかし、それら以外にナビやレーダー、オーディオを追加しているという方も少なくありません。こういったパーツを装着するときには、電源をとる場所を誤ると、エンジンを停止してキーを抜いても電源供給が続き、バッテリーの電力が消費されていることがあります。

近年のドライブレコーダーは、停車中も録画することで、いたずらや当て逃げを防止することもあるのですが、バッテリーの保護回路がないと電圧が下がっても作動し続けます。

駐車録画専用の物を購入など、自分で取り付ける場合は、そういったことも考えながら取り付けしましょう。

情報提供元: CarMe[カーミー]