2018年、アメリカの25年ルールで輸入解禁になる!日本の名車5選

更新日:2017/12/13

アメリカでは、製造から25年経過しなければ輸入できないというルールがあります。2017年から2018年かけて輸入解禁になることで、中古市場に影響を及ぼしそうな1992-1993年生まれのモデルを紹介しましょう。

アメリカの25年ルールとは

アメリカの25年ルールを聞いたことがありますか?

アメリカの国内で販売されていない車種は、基本的にアメリカの安全基準や排ガス試験を通っていないので、個人が輸入しても一般道で乗ることができません。

しかし、製造から25年が経過した車種に関しては、クラシックカーとして認められるので、前述した試験をパスする必要がなく、輸入することが可能になります。これが25年ルールです。

つまり、製造から25年以上を経過していると、アメリカでも容易に輸入できるようになるのです。これにより、2015年には日産のR32型スカイラインが輸入解禁になり、スカイラインGT-Rの価格が高騰したことは記憶に新しいところ。

2018年は、どんな日本車が25年ルールの対象になるのでしょうか?

①ホンダ NSX タイプR

2016年に復活を遂げ話題となったNSX。初代モデルは1990年に登場し、1992年にタイプRが追加されました。

ミッドシップ2シーターの本格スポーツモデルで、オールアルミボディにV6 3.0Lエンジンは標準モデルと同じですが、パワーユニットのブラッシュアップや120kgの軽量化などさらに完成度を高めたモデルです。

販売台数は464台と言われ、もともと希少なモデルだけに、アメリカで輸入が解禁されると価格の高騰が予想されます。

②日産 シルビア S14

すでに25年ルールによってアメリカへの輸入が解禁されているS13シルビアにつづき、1993年生まれのS14も間もなく解禁されます。

当時は"スペシャリティカー"や"デートカー"の代名詞的な存在でもありましたが、FRレイアウトを採用しスポーツ走行も楽しめるモデルとして競合と差別化を図ったことで、S13は人気となりました。

北米では240SXの名で販売されていたS14シルビアですが、その名のとおりエンジンは排気量2.4LのNA4気筒。日本仕様とは異なるラインナップで、ターボ付きのSR20DETを搭載したK'sが、ドリフトやチューニングを愛好するオーナーから格好のターゲットになりそうです。

③三菱 ランサーエボリューション1

ランサーエボリューションは、ランサーをベースに2.0Lターボエンジンを搭載したハイパフォーマンスモデル。1992年に登場したモデルなので、2017年よりアメリカで輸入解禁になっています。

2015年に登場したランサーエボリューションXファイナルエディションを最後に23年の歴史に幕を閉じました。

スバルのWRX STIのライバルとしても有名で、メディアでも比較対象として取り上げられることも多々ありました。

④スバル インプレッサ

現在でも人気の高いインプレッサですが誕生したのは1992年でした。初代インプレッサは2000年まで生産が続きモデルライフの長いモデルとしても知られています。デビュー当初はセダンとスポーツワゴンがラインナップされていました。

当時、アメリカに輸入されたのは1.8Lエンジンのみだったので、シルビアと同様に2.0Lターボの最強バージョンであるWRXに人気が集まりそうです。

⑤オートザム (マツダ ) AZ-1

オートザムAZ-1は軽自動車規格のスポーツクーペで、スズキのキャラとは兄弟車の関係にあります。

本格スポーツカーのようなガルウィングに加えて、付け替え可能な外板をもつスケルトンモノコックボディなど、スポーツカーの走りの楽しさと所有欲を満たすモデルとして注目された1台です。

新しい車の楽み方を打ち出したモデルでしたが、OEM販売されたスズキ キャラと合わせても、販売台数は5000台程度とあまりふるいませんでした。しかし、遊び心溢れる取り組みは現在も名車として語り継がれています。