不二子ちゃ〜んとドライブしたい。ルパン三世に登場するクルマ5選

更新日:2018/02/07

時代を超えて幅広い世代に人気のアニメ『ルパン三世』。個性的なキャラクターたちもさることながら、登場するクルマも魅力的なのです。

魅力的なキャラクターに良く似合う「ルパン三世」のクルマ達

ご存じモンキー・パンチ原作の『ルパン三世』。1967年に連載がスタートした人気コミックで、その後多数のアニメシリーズ、映画、OVAが製作されています。現在も製作が続いているほど、いまでも色褪せない魅力を放っている作品と言えます。(パート5は2018年3月よりOA予定)

さて、クルマ好きにとっても『ルパン三世』は登場車種にこだわりのある作品としても記憶されているのではないでしょうか。ルパン三世に登場する印象的なクルマ達を振り返ってみましょう。

①恐らく皆の脳裏に刷り込まれている「メルセデス・ベンツSSK」

記念すべきアニメシリーズPART1でのルパンの愛車が、メルセデス・ベンツSSK(1928年~)です。SSKは“スーパー スポーツ ショート”ともいわれ、わずか30台のみが生産されたとのこと。

そのスペックは、7.0L 6気筒エンジンで最高速200kmともいわれ、マニア垂涎の1台として知られています。

ルパンは毎度ながら乱暴に乗るわけですが、SSKの価格はオークションでも数億円もの価格がつくほどです。しかし彼ならどんな手を使ってでもSSKを入手できるのでしょうね。

②♪ルパン・ザ・サード…あれってアルファ ロメオだったの?

アニメシリーズ PART 2のCMに入る際のアイキャッチ、40代前後の方は「♪ルパン・ザ・サード」という女性スキャットのBGMとともにルパンが飛び乗りハンドルの取れる、あのクラシックカーが印象に残っているでしょう。

あれはメルセデス・ベンツSSKではなく、アルファ ロメオ 6C1750 グランスポルト(1930年~)という、これまた伝説的なモデル。排気量は1.8Lながら、スーパーチャージャーで過給し、85馬力を4,500rpmで叩き出すという、戦前としては素晴らしいスペックを誇るモデルでした。

いずれにせよ、当時の製作陣は相当エンスージアスティックな方がいたのだと推察されますね。

③イタリア編には気になる現代のモデルが登場!

2015年に放送されたPART4 イタリア編も見どころのある作品で、往年のファンからも好評を得ているのではないでしょうか。

登場するモデルもイタリアが舞台だけに、欧州車が多数登場。なかでも時代を感じさせたのが、BMW i8です。敵役となるMI-6のニクスが駆るクルマでしたが、注目すべきはエンジン音。ちゃんとモーターの高周波を出しながら走っているという、こだわりようでした。

まさに大人も楽しめるアニメとして、製作陣の矜持を感じさせるものです。再放送や配信で見ることもできますから、登場するクルマのエンジン音などもチェックしてみると、さらに意外な発見がありそうですよ!

④お姫様には小粋なフランス車が良く似合う…シトロエン2CV

ご存じ大ヒット作「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年)には魅力的なキャラクター、クルマが多数登場するわけですが、ヒロインのクラリスが劇中駆るのが、フランスの国民車といえるシトロエン 2CV(1949年~)です。

”こうもり傘に4つの車輪を付ける”という基本コンセプトで生まれた2CVは、文字通りフランスの国民車として愛され、大きなモデルチェンジもせず1990年まで生産されたのだとか。

このクルマはやはり不二子ちゃんより、クラリスとのんびりドライブしたい、そんな1台といえますね。

⑤ルパンといえばやはりこれ…!フィアット 500(NUOVA 500)

やはりルパンと聞いて真っ先に浮かぶクルマは、フィアット500(2代目チンクェチェント)ではないでしょうか。大ヒットした映画「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年)で大活躍した1台です。

どこかコミカルな魅力を湛えたルパンのイメージにピッタリの、粋なコンパクトカー。このモデルが同作に登場したのは、作画監督となっていた大塚 康生氏の愛車がフィアット500だったことに起因しているそうです。

またアニメシリーズ PART 4 イタリア編でも登場、こちらはエンブレムが蠍のマーク…ABARTH仕様で復活していましたね。

いずれにしても、フィアット500を日本に定着させたのは間違いなく、ルパンの仕業なのです。

番外編…イタリアにはなんと「ルパン仕様スイフト」も

なんとも驚くべき話ですが、イタリアではスズキ スイフトに「ルパン仕様」が販売されていました。2012年、スズキのイタリア法人は「スイフト・ルパン」仕様を限定発売。ルパンのジャケットカラーをあしらったレッドのボディに、グリル等に高級感を醸すクロームを奢った仕様でした。

秀逸なのは新車登録から10年間もの盗難補償が無料でついているところ。これも「ルパンからのアドバイス」なのだそう。日本でもルパン仕様、出してほしいですよねえ。

2018年4月から新シリーズPART5がスタートするルパン三世。今度の舞台はフランス。どんなクルマが登場して躍動するのか、クルマ好き視点からも楽しめそうですよ。

情報提供元: CarMe[カーミー]