水たまりや道路の陥没で事故に!? 欠陥を見つけた際の対処法

更新日:2018/05/12

冠水路や思わぬ亀裂、落石、あるいは倒木…。公道には状況の変化や、老朽化によるトラップがつきもので、頻度は高くありませんが、多くの危険が潜んでいるといえます。こうしたリスクの回避方法や対処法を考えてみましょう。

道路の欠陥で車両を破損した場合

道路の陥没で愛車が底を擦ってしまったり、車両に大きなダメージを受けてしまう…。こうした事態は避けたいものですが、いつ当事者になるかわかりません。

国道であれば国、市道であれば自治体、といったところが道路管理者となります。前述したケースの場合、明らかに道路管理者による周知徹底不足であったり不作為が原因であるならば、その賠償責任は道路管理者側ということになります。

ただしこれはケースバイケースであるため、損害賠償請求を起こし、裁判になる事例も少なくありません。しかし労力やコストがかかるため、示談になるケースも多いのではないでしょうか。

いずれにせよ、こうした被害を受ける立場となるのは不愉快ですし、避けたいところ。その術はあるのでしょうか?

危険を予知する運転を…

昨今、都市部インフラ機能の限界もあり、多くの冠水路が発生する事象が相次いでいます。これは排水キャパシティを一時的に降雨量が超えてしまうためにおこるためで、クルマを動かすのであれば、降雨が弱まり、排水機能が正常化してからクルマを利用しましょう。

冠水路に無理に突入してしまうと、エンジン内に水が入り「ウォーターハンマー現象」によって多大なダメージを受けてしまう事もあります。

また豪雨でなくても雨の日に必ず冠水する、あるいは冠水しやすい道路というのはよくありますよね。こうした情報は入手しておくに限ります。事前に心構えができていれば、回避する等対処しやすくなります。

老朽化したインフラ=道路はリスクが伴う…

首都高速が開通したのは1965年。2015年に50周年を迎えました。開通から半世紀以上経過した道路が約4割あり、適宜補修はしているとはいえ、ひびや錆びが目立ってきているものの、対処療法的にならざるを得なかったのが事実。

これに、NEXCO東日本・中日本・西日本等は高速道路を大規模更新・大規模修繕する「高速道路リニューアルプロジェクト」をスタートしました。

また、各自治体も道路整備計画を立てるわけですが、老朽化するインフラと増えない予算に苦しんでいるのが実情。依然として老朽化した道路での予期せぬトラブルに遭う蓋然性は否めないのが事実です。

数少ない対処法としては、ひび割れが見受けられるような痛んだ舗装路の場合、これ以上のダメージ箇所があると予想しておくべきです。

おのずと速度を落とし、不測の事態に備えるといったリスク管理がドライバーにとって必要といえるのではないでしょうか。こうして考えると、想像力というのも自身の身を守る重要な能力といえますよね。

また酷いダメージの道路があった場合、道路管理者に通報し、すみやかな改善要請をしておきましょう。

地元の政治家に頼むケースも多い案件ですが、行政を動かし街づくりをするのはやはり我々市民。国・行政に対して忌憚なく物申していきましょう。

情報提供元: CarMe[カーミー]