駐車時トラブルの定番。ドアパンチを防ぐ方法

更新日:2019/02/18

「ドアパンチ」という言葉を聞いたことはあるだろうか。駐車場などでドアを開け閉めする際に、隣接するクルマに当ててしまい、ドアパネルにエクボ状のへこみができてしまうことを「ドアパンチ」と呼んでいる。加害側、被害側にもなりたくない「ドアパンチ」。はたして防ぐ方法というのはあるのだろうか?

文・山本晋也

当然ながら隙間が狭いほどパンチされやすい

至極当然の話だが、「ドアパンチ」の被害を受けないためには、横にクルマがいない状態で停めればいい。ショッピングセンターの駐車場でいえば入り口から遠い、不便な場所であればわざわざ停めようというドライバーも少ない。

どこもいっぱいというときは小さなクルマの横を狙うとリスクは低減できるが、自分が買い物をしている間に横のクルマが出ていって大きなクルマが停まるかもしれないので、あまり神経質になってもその成果があるとは限らないだろう。

いずれにしても斜めに停めていたり、左右どちらかに寄っていたりするようなクルマの隣は避けたほうがよさそうだ。逆にスライドドアのミニバンの横というのは機構としてドアパンチをしづらいので狙い目といえそうだ。

駐車場の端にとめればリスクは半分になる

また、駐車場の端は左右どちらかが空くのでドアパンチを受けづらい。また、柱があるような地下駐車場であれば柱脇の駐車スペースは、少なくとも片側の隙間を大きくとれるので安心だ。同じ理由で、壁際に停めるとリスクが半分になる。

もっとも、そうした場所はドアパンチを嫌うクルマ好きが狙っているので、意外と空いていないこともあるものだが…。

パンチしたくないならスライドドアも選択肢

さて、逆にドアパンチをしたくないというのであればスライドドアのミニバンを選ぶといい。とくに子供や老人など力のないパッセンジャーはヒンジドアの重さを支え切れずにドアパンチをしてしまうことがあるので、その対策としてスライドドアは有効といえる。

さらに、電動開閉機構をつけておいて、ドライバーの判断でドアの開閉をするというマイルールを作って徹底しておけば飛び出すこともないので安心だろう。

一方、ドアパンチを受けたくないというユーザーのできる対策は少ない。ドアパネルにクッションを貼り付けるまでやってしまうと見た目も台無しだ。

たとえばシトロエンC3はエアバンプという個性的なプロテクションをデザインとして取り入れているが、こうした装備が広まると、ドアパンチの恐怖から解放されるかもしれない。

情報提供元: CarMe[カーミー]