ウインカーをLEDにした時のハイフラ対策方法を教えます!

更新日:2019/06/13

最近のクルマには、ハイマウントストップランプやブレーキランプで採用が広まったLEDバルブが、ウインカーにも採用が広まってきています。特に、流れるようにウインカーが点灯するシーケンシャルタイプなどが人気です。

文/写真・yokohama
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ウインカーの白熱球をLEDバルブに交換すると、白熱球のような残像が残る光り方とは一味違う、LEDバルブならではのメリハリのある点灯に変えることができます

家庭用の白熱電球をLED電球に変える際は、調光機能などの特殊な機能が付いていない白熱電球の場合、交換するだけで使える場合がほとんどです。

しかし、ウインカーの白熱球をLEDバルブに交換する場合は、ハイフラッシャー(以下ハイフラ)と呼ばれる、ウインカーの点滅速度が通常よりも早くなってしまう現象が起こってしまう場合があります。

この現象は、多くのクルマに装着されている白熱球よりLEDバルブの方が省エネであることに要因があります(車種やLEDバルブの種類によりW数は異なります)。LEDバルブに交換すると、大幅に消費電力が減るので、白熱球が球切れを起こした時と同様に、ハイフラになってしまうのです。

なお、白熱球をLEDバルブに交換した際にハイフラが起こる場合は、「ハイフラ防止用の抵抗ユニット」や「ICウインカーリレー」を装着することで、対策することができます

比較的安価に装着できるハイフラ防止用抵抗ユニットは、クルマのフロントウィンカー・リアウィンカーをLEDバルブに交換した時、白熱球が装着されている時と同じように電気を熱に変えて消費することで、ハイフラ現象を防止するための製品です。

ハイフラ防止用抵抗ユニットを装着する際は、LEDバルブへつながるプラス線とマイナス線にワンタッチコネクターなどで簡単に装着することができます。

なお、LEDバルブへ交換する場所ごとに、「ハイフラ防止用抵抗ユニット」を装着する必要がありますが、「ハイフラ防止用抵抗ユニット」は、非常に高温になりますので、クルマのしかし発熱による樹脂パーツの変形や、配線の被覆溶けによるショートなどの影響がない、水のかからない場所に装着するなど、設置場所には充分に注意が必要となります。

ICウインカーリレーは、内蔵されているICによりLEDの点灯スピードをコントロールできるユニットです。発熱の心配がなくLED化した際に1ヶ所の装着で対策できるというメリットがあります。

ただし、価格が高めで、装着するクルマのウインカーリレーの仕様によっては、ICウインカーリレーに交換することができない場合もあります。そのため、ICウインカーリレーを購入する際には、事前に装着するクルマの仕様や適合の情報を確認しておく必要があります。

バルブのLED化は手軽にできるカスタマイズですが、上記のようなハイフラ対策が必要となります。誤った電気配線作業によって、車両火災や故障につながる場合もありますので、知識や装着作業に自信のない人は、専門の業者などに装着を依頼した方が良いかもしれません。

情報提供元: CarMe[カーミー]