話題のハイパーカー!スーパーカーとの違いわかりますか?

更新日:2019/09/25

自動車の種類の1つに「ハイパーカー」と呼ばれるジャンルがあります。一見すると、「スーパーカー」と似ていることから違いがわからない人も多く、明確な基準がないこともわかりにくさの要因となっています。今回はハイパーカーとは何なのかを詳しくご紹介していきます。

文・PBKK

ハイパーカーとは?

ハイパーカーは、1999年に登場したパガーニ ゾンダから始まったとされています。ゾンダはパガーニ・アウトモビリ社が開発した車で、「スポーツカー」という言葉では表せないくらいの高性能で最先端のテクノロジーが搭載され、それまでのスポーツカーを圧倒的に上回ることからハイパーカーと呼ばれ始めました。

ハイパーカーと呼ばれるための定義は以下の3つです。

・最高速度が400㎞/hを超える
・出力合計が1,000馬力以上
・限定生産であり希少価値が高い

エンジン性能を上げていくことで簡単にクリアできそうな定義ですが、時速400㎞/hとなれば空力性能が重要となってきます。

空力性能は、ボディーのデザインや素材などあらゆる条件を計算して生み出されるため、最先端の技術と素材が必要になることから数億円を超える車も珍しくありません。しかし、3つの定義をクリアせずともハイパーカーと呼ばれているケースもあり、スーパーカーとハイパーカーの線引きは1つではないことがわかります。

代表的なハイパーカーたち

・Wモーターズ 「ライカン ハイパースポーツ」

ドバイのメーカーで、最高出力760PS・最高速度394km/h。ダッシュボードにはダイヤモンドがちりばめられており、「世界で最も高価な車」と呼ばれた車です。世界限定7台の希少なハイパーカーで、価格は3億4000万円となっています。

・ブガッティ 「シロン」

フランスのメーカーで、最高出力1,500PS・最高速度420km/h。理論上の最高速度は480km/hですが、それに耐えられるだけのタイヤが存在しないためその速さは未知数です。世界限定500台で価格は3億1700万円です。

・パガーニ 「ウアイラBC」

ゾンダの後継車として発売され、最高出力730PS・最高速度370km/h。レーシングカーの様なデザインが特徴的です。世界限定20台と少なく、価格は2億8000万円です。

日本ではトヨタが開発中

ハイパーカーは各メーカー同士の技術争いの象徴になっており、個性あふれるデザインと最先端のテクノロジーであらゆる人を魅了しています。世界の高級メーカーが開発・販売しているイメージがありますが、実は日本で唯一トヨタの「GRスーパースポーツ」が開発中です。

2020年の販売予定ですが、価格もスペックも未定のため今後の発表に注目です。

情報提供元: CarMe[カーミー]