虫の死骸や鳥のフンによる汚れは放置NG!

更新日:2019/12/06

車の汚れには、ホコリ・砂・泥など、様々な原因によるものがあります。基本的には洗車をすれば汚れが落ちるため、汚れを多少放置しても問題はありませんが、放置すると後々面倒なケースもあるようです。今回は、そんな放置厳禁の汚れを洗車方法とともに紹介します。


文・PBKK

虫の死骸や、鳥のフンの放置はNG

道路上で車が汚れる原因に、虫や鳥のフンが付着してしまうケースがあります。このような汚れの場合、洗車せずに放置するのはNGです。

虫の死骸の場合、死骸からは生物由来のタンパク質やアミノ酸が発生します。これらの物質が乾燥したり日に焼けてしまうと、「変色」や「シミ」の原因となってしまいます。

また、鳥のフンは非常に高い酸性であるため、放置してしまうと塗装に侵食し、シミや塗装の剥離を誘発してしまうこともあります。もし、これらの汚れが通常の洗車で落ちなかった場合は、以下のような対処方法がオススメです。

水を含ませたクロスで拭き取る
乾いたクロスでこすってしまうと、傷ができてしまう恐れがあるため、必ず水を含ませてからにしましょう。ホースや高圧洗浄機などの設備があれば、水圧による洗浄もオススメです。

市販の虫取りクリーナーを使う
カー用品店やネットでは、様々な種類の虫取りクリーナーが市販されています。また、コーティングが施されている場合でもコーティング車専用のグッズもあるため、購入を検討すると良いでしょう。しかし、こちらも過度な力で拭き取ってしまうと傷がつく可能性があるため、優しく拭き取るようにしましょう。

熱湯を使って“ふやけさせる”
以上のやり方でも取れない場合は、温度を変えてみましょう。まず、熱湯を含ませた蒸しタオルを汚れ部分に被せ、しばらく待ちます。待つ時間は、タオルの温度が冷たくなる頃とされています。タオルを外すと汚れ部分がふやけていますので、そのまま拭き取りましょう。注意すべき点は、「熱湯の温度」です。温度の目安は、70℃前後とされています。お湯の温度が高すぎてしまうと、ボディの塗装などに悪影響を及ぼす危険があるため、注意しましょう。

ふき取る布の素材は、雑巾などのキメが粗い素材は避けるようにしましょう。マイクロファイバータオルなど、車体に優しい素材のものを使うのがオススメです。

番外編 洗車をしすぎると車を傷つける?

先述の内容の中で、洗車中に「傷がつく可能性」について触れましたが、通常の洗車でも傷がつく可能性はあるのでしょうか。

結論から言えば、通常の手洗い洗車の場合、洗いすぎて車が傷つくなどということは考えられません。しかし、ガソリンスタンドなどの自動洗車機などの場合は注意です。

砂粒や鉄粉などが回転するスポンジに付着している可能性があり、その場合は傷がついてしまう恐れがあります。また、ボディーにコーティングを施している場合、洗剤によってはコーティングに負荷をかけ、塗装面に影響する恐れがあります。

原則的には中性洗剤を用いるか、特別な汚れへの対処などでアルカリ性洗剤を利用する場合も、なるべく早く洗剤をすすぐようにする必要があります。

ちなみにワックスをかける場合、研磨剤が配合されていることが多いため、あまりにやりすぎると車にダメージを与える可能性があります。

放置すると後々面倒な虫の死骸や鳥のフンの汚れについて紹介しました。

これらの汚れは、目立つ部分であれば気が付きやすいものの、夜間などはなかなか気が付きません。気が付かないまま放置し、手遅れになってしまったというケースも考えられます。

いつまでもピカピカな車にいつまでも乗り続けられるよう、車から降りた際は簡単に車の汚れチェックを行うように心がけましょう。

また、洗車の際にポイントとなるのは「優しさ」です。自動洗車機も手軽で便利ですが、時々は手洗い洗車で愛車を丁寧に洗ってあげてみてはいかがでしょうか。

情報提供元: CarMe[カーミー]