ダイハツ タントとタントカスタムのインテリア・エクステリアの違いを徹底比較!

更新日:2020/02/17

26ヶ月もの間、新車販売台数トップに君臨したN-BOXを破り、いま日本で一番売れているダイハツ タント。街中でも本当によく見かけるクルマです。そんなタントには、標準系の「タント」とカッコいい系の「タントカスタム」という、テイストを変えた2つのモデルがあります。この2モデルの違いはデザインだけなのか、本記事で徹底比較していきます。

文・吉川 賢一/写真・エムスリープロダクション 鈴木 祐子

エクステリアの違い~大人っぽいタントカスタムとファニーな印象の標準タント~

タントとタントカスタムのエクステリアはほとんど「別のクルマ」に見えるほど、大きく違います。

標準系のタントはファニーな印象があり、評価の高かった初代タントの雰囲気に似ています。対するタントカスタムは、メッキパーツを使用し、キリッと存在感のある印象があります。先代タントカスタムは「超攻撃スタイル」といわれていましたが、4代目タントカスタムは、少し大人っぽくなった印象を受けます。

タントカスタムには、前後の大型エアロバンパーに加えて、サイドストーンガードも装着。またフロントグリルもメッキ加飾が施された大型グリルが使われています。またヘッドランプは、タントがフルLEDなのに対し、タントカスタムは、LEDイルミネーションランプを採用し、LEDのドアミラーターンランプも備えています。

タントカスタム独自の「スタイルパック」というメーカーオプション(26,400円)を選択することで、さらに豪華に仕上げることもできます。また足回りは、全グレードで14インチフルホイールキャップ仕様のタント対し、タントカスタムではXグレード以上で切削アルミホイールを装着、RSグレードではさらに15インチタイヤとなりスポーティーさが増しています。

ボディーカラーも、可愛らしいカラーが多いタント専用色に対し、タントカスタム専用色は、ダーク系が目立ちます。また、カスタムには、2トーンカラーもメーカーオプションで用意されています。

インテリアの違い~高級感のあるタントカスタムと明るい印象の標準タント~

インテリアは、装備品や造りは基本的には同じですが、タントがファブリックシートで明るいグレー調のインテリアなのに対し、タントカスタムはブラック基調のインテリアで、Lグレード以外は、シートがファブリックとソフトレザー調を組み合わせたシートとなっています。

加えてタントカスタムには、インナードアハンドルやエアコンレジスターノブ、インパネセンターシフトなどの随所にメッキ加飾が施されており、最上級グレードの「カスタムRS」では、ステアリングホイールとシフトノブが本革巻となるなど、高級感あふれるインテリアとなっています。

価格の違い

タント/タントカスタムの各グレードの車両本体価格は上記の通りです(フレンドリーシップシリーズ(福祉車両)とスマアシ非装着車は除いています)。

タントとタントカスタムの価格差は、Lグレードでは2割弱ほどもありますが、最上位グレードでは、1割ほど。もちろん好みの問題もありますが、上位グレードであるならば、タントカスタムのほうが「お得感」はあるかもしれません。

エンジン・燃費の違い

エンジンはタント/タントカスタム共通で、X/Lグレードは直列3気筒のNAエンジン。タントのXターボとタントカスタムのRSでは、直列3気筒ターボエンジンとなります。タントカスタムでは、RSグレードの試乗記が多いために、「タントカスタム=ターボエンジン」と思っている方もおられるかと思いますが、そうではありませんのでご注意ください。

安全装備と快適装備の違い

先代のタント/タントカスタムでは、安全装備に違いがありました。今回のタント/タントカスタムでは、安全装備/快適装備ともにグレードによる違いはありますが、タントとタントカスタムでの違いはほとんどありません。逆にいえば、どのグレードを選んでも最新の安全装備と快適装備が備わっており、その点は安心して選ぶことができます。

1点だけ違う点として、タントカスタムのXグレード以上で標準装備となっている、運転席側の後席パワースライドドアが、タントではオプション設定となっています(Xグレード以上で装着でき価格は55,000円)。

タントとタントカスタムの違いは、デザインのみの違いであり、その他に差はほとんどありません。ユーザーとしては、タントとタントカスタムの違いは好みで選び、あとは必要な装備内容を検討してグレード選択すれば大丈夫ですので、とても分かりやすいグレード設定といえるでしょう。

情報提供元: CarMe[カーミー]