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ちょっと早起きして、回り道をしてから出かけよう♪ 「ダイハツコペンファーストテストドライブ」に参加して来ました。

先週の土曜日、箱根のTOYOタイヤターンパイクを封鎖して行われた
来月発表予定のダイハツ新型コペンの一般向け先行試乗会
「ファーストテストドライブ」に当選しましたので参加して来ました。
当日はオープンカーに乗るならこれ以上の気候はない、というくらいの
いいお天気でした。

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「集合場所には箱根新道から来てください」
事前の案内にはそう書かれていました。
軽自動車で箱根ターンパイクなんか封鎖して、上るのかしら・・・
そう思ったのは事実です。
しかし、「週末にターンパイクを封鎖して一般人に乗せる」というのですから
それ自体がかなり自信の表れでしょう。
それが楽しみで、ためしに応募していたのです。
しかし、今回なんと競争倍率約7倍ほどだったようです。
しかもこの日私が試乗させていただいたMT仕様。
多くがCVT仕様の中、ほんの数台だけだったとのこと。
大変な幸運に恵まれました。

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まず開発責任者の方、モータージャーナリストの竹岡圭さんと座談会。
軽自動車のパッケージで妥協無く試みてある程度やりつくせたという認識で
完成したクルマを乗せていただけるということで期待に胸も膨らみました。

え!!FFなの?・・・駐車場から本線に出るところでハンドルを切った段階で、たちまちわかる
高い剛性、塊感。

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正直、初代はわかりやすく、スポーツカーのエモーショナルな点にかなり力点を置かれて作られた印象がありました。
内外装のデザインも、あの雰囲気を大切にしなくてはならない!!そういう自らを縛り上げるような、
そういう体面を重んじていたと思うのです。それに対し、今回の2代目のコンセプトカーを見る過程で
ややそういうところは軽んじられているのかな・・・と思ってしまったのもまた事実でした。
初代よりも連綿たるデザインのストーリーを感じなかったからです。
しかし、特にリアの脚、後部の剛性確保のための骨格の強化、デザインの自由度を犠牲にしても
ここを譲らなかったのだというのです。
内装に関しても初代の古来からのスポーツカーっぽいデザインではなく。
最小限の機能をコンパクトにまとめた印象。こうしたことはエンジンをかける前、
運転席に乗り込んだときに感じる「気負い」が初代に比べ少ない印象を感じました。
スポーツカーである前に軽自動車なんです。
日本人にしか造れないディメンション。この車だから入っていける道もあるし
そういう規模で、しっかりと自動車としての基本性能まで気を使って作っている。
こういうクルマはありません。世界中でも非常に稀有な存在だと思います。
そしてフルオープン。Tバールーフ、たるがトップのようなものとは究極的にはやはり違うのではないでしょうか。
座るとたちまち、開放感は抜群です。
実際試乗車に乗ると、まずドアノブに手をかけたときからこうしたクルマとしてのわくわくを感じる一台だと思いました。

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そのつくりのよさはm本線に駐車場から出るとき、わずかな段差の上をハンドルを切って乗り越えた際、
すでに十分感じることができました。クルマの「曲がり」が、
真ん中に乗車している自分の体幹を中心に曲がるかのような一体感。
おもわず「おー」と声を上げてしまいました。これこれ、と、横のインストラクターの方に言うと「ですよね」と
にんまり。
もうにんまりできた段階で、オープンカーとしての本分は全うしているのではないか、そう思ったものです。
オープンカーは笑顔を引き出すのがその使命なのですから!!

クラッチがつながるポジションがちょっと手前なのには一瞬びっくりしましたが、
初代では4気筒で660ccだったエンジンは3気筒になり、エンジンの重量が軽い上によりトルクフルなセッティング。
長い上り坂でも「ついついスピード出しすぎてしまったな」というくらいまでの速度域、
3速までのギアで簡単に引き出せることができました。
またその数値上の速度にとどまらず、その加速をしながらカーブに入っていった際の
しっかり粘る脚、心地いいGを受けながら抜けていくと思わず笑みがこぼれるというものです。

軽自動車だからいい!!VIVA!!低沸点&低導入障壁!!
圧倒的にスパイシーなスポーツカーではありません。
しかし、当然に「ちょっと違う」「なんだかうれしい」という要素は含まれていると思います。
クルマ離れが叫ばれて久しいですが、あれは業界が作り上げた必要悪なのではないか
そう思ってしまうことすらあるのですが、それはさておき、クルマ離れを食い止めるために
美辞麗句を並べ立て「言葉でクルマに振り向かせようとする」ような場面がかなり多いように感じるのです。
しかし、このクルマは、しっかりとだれでも体験できる扱い易さで、
だれもが十分に笑顔になれる裾野の広さを持っていると思うのです。
マニアではない人が、「子育ても終わったし、維持費安いから買ってみるか」と
多くを求めないで買うこともあるかもしれません。
そしたら、このクルマを通して、クルマ好きになっちゃうかもしれないなあと思ったのです。
また若者が始めて買うクルマがコペンで、通勤に使うかもしれません。
電動オープンだからこそ、簡単に開けて走れるでしょう。
シートヒーターは標準装備です。冬だって気兼ねなくオープンエアーを楽しめます。
この車が来たことで、30分、1時間早くうちを出て、街を見下ろせる丘まで走ってから仕事に行こう・・・
そんな生活の変化をもたらしたらこんなに素敵なことは無いのではないのではないでしょうか?
もっと大きなエンジン・・・私はいらないと感じました。

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「足るを知る」クルマ。それがコペン

一言で言うとそんな一台ではないでしょうか。
正直、初代は軽なのに高級だったし、
普通車には負けないつくりが光っていました。
それに比べると、今回はしっかり軽自動車だと思います。
でもそれは、背伸びをすること、クラスを超えることではなく、
このサイズで、このクラスでできる最善の策を講じたクルマに仕上がっているといえるのではないでしょうか。
乗り心地も悪くありません。
振動はしっかり伝えてくれます。しかし、しっかりと角の取れた衝撃になっているし、
加速したときにリアから聞こえる音もしっかり自動車の音がします。
作り手のこだわり、丁寧な仕事は感じることができると思います。
そのために優先順位の低い項目はしっかり排除されているのが感じ取れました。

少し足りない、ここをこうしたらいいのに・・・そのくらいのレベルだと
自分で造る楽しみも出てくるというものですね。
こうして、人々がクルマを向くようになる。それができるクルマなのではないか。
その予感がしただけで、このコペン乗せていただいてよかったと思うのです!!

試乗のあとはランチミーティング
湯本富士屋ホテルの特製弁当には
鈴廣のオリジナルかまぼこが入っていました。
ドリンクは当然ジンジャーエールです。

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一緒に参加した人たちと記念撮影。
取材にいらしていたマリオさんも入っていただきました。

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最後にお土産は「思い出」
テストドライブの途中途中にカメラマンが構えており、
写真を撮ってくれました。それをメモリーフラッシュに入れてお土産で持たせてくれました。

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背伸びをしない感じに好感を覚えますし
しかしこのクルマでしっかりオープンカーライフを楽しめる一台だと思いました。
登場が楽しみです♪

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