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いいよ、いいよとは聞いていたが『こんなにいいとは!!』フィアットパンダを試乗させていただきました。

先週末は浅間ヒルクライムの取材にお邪魔してきましたが、
その際、現行のフィアットパンダをお借りし、道中で試乗させていただくことができましたので
感想とご報告です。

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エコロジーでエコノミーだけど、パワフルかつ「昔の響き」が楽しいツインエア
エンジンは2気等900ccの「ツインエア」エンジン。
コンパクトとながら、シリンダー一筒あたりは450ccの容量を誇るわけで、
大きいとまでは行きませんが、十分な排気量も確保されています。
加えて、ターボで過給されるので、普通の感覚での1500~3000回転近辺でのトルクはなかなかあるなあ・・・
と言う実感を得ることができます。耳を澄まして回転数を合わせるだけの運転では
むしろ速度が出すぎてしまうような場面すらあるのです。
そしてツインエアの音。2気筒エンジンらしん「すたすたぱたぱた」と軽やかに歌います。
昔の500、2CVなどと同じだと思うと、コンパクトフィアットに乗っている気分が
かえって高揚するようです
決して静寂ではないですが、そういうのを求めるクルマではありませんし、やかましいと言うことはないのです。
とても900ccだとは思えない。思えないので、普通に1500ccとかのエンジンが載っているものだろう
と言う感覚すらあるので「排気量のことを意識するのを忘れるほど」
パワフルで、十二分なパフォーマンスを発揮してくれました。
信号待ちではしっかりアイドリングストップ。そんなに長い信号だと、わりとエンジンかかってしまいますが
付いてないよりは節約できるわけで。
エコロジーでエコノミーなエンジンでしょうが、なんだか懐かしさすらあるエンジンには
風情も感じます。官能性能以外に情緒を兼ね備えた新時代のエンジン、なかなかないのではないでしょうか。

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はじめギクシャク??これこそが単純なベーシックカーでは終わらせない魅力の源泉!!
はじめは慣れが必要です。
しかし、変速タイミングで少しアクセルを抜いてあげたりするとぽんぽんとシフトアップして
なかなか素早い、俊足の足が魅力です。
ヒルホールドシステムも付いており、坂道での発信も安心です。
慣れてきたら、もうドライブはこちらのもの。
クルマと同期できている!!と言う実感がわくほどに
うれしくなってきます。思わず笑みがこぼれるのです。

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そして、エンジンにミッションに、「すべてをクルマでいたします」
という日本的至れり尽くせりではないからこそ、その「なじむほどに親しみがわき、愛着が芽生える」のだと思いました。
この適度に放任で、陽気な賑わいのある機関系の部分だけとっても、
わざわざ日本で舶来品を買う。輸入車に乗る。
単なる贅沢ではなく、イタリアの文化にふれ、陽気で明るいイタリア人の気質に少し近づけそうなクルマ。
わざわざ購入する意味がはっきりと感じられるクルマになっています。
輸入車に乗ることは、一番簡単な異文化コミュニケーション。
このクルマにはイタリアの気質、風土、文化がぎゅっと詰まっているのです。

ダイスのデザインが無い外装とも韻を踏んでいる。「デザインされている」ことに実感。

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どこを見てもこの角の取れたような四角形がちりばめられています。
シンプルな図形ですが、ピープルムーバーとしての記号としてはわかりやすいし
それで一貫性を表現しているところにこそデザインを感じるのです。
難解でなくてもいいのです。でも、乗った人、触れた人に、一体感を感じさせる
最低限にして、十分である。デザインのできのみならず、按配にも感心させられます。
これを買ったオーナーさん。
楽しい日々が続くといいですが、
つらい日もあるでしょう。
なんだかふさぎこむ日もあるでしょう。
でも、なんとなく目をやった先に、最小限、、デザインに囲まれて暮らす。
なんだかうきうきわくわくしてくるのではないでしょうか。
これはエンジニアのけじめのようなものかもしれません。
世の中に出すクルマに与える、最低限のエチケットのように考えているかもしれません。
いずれにしても、デザインの介在する程度までも絶妙だなあと思わせるところに
このクルマの懐の深さを感じました。

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ドアの内張りの樹脂の板ですがよく見ると・・・『PANDA』の文字が。
どうでもいいことなのかもしれませんが、なんだかうれしくなりますね。

また、左右すべてにデフォルトで装着される手すり。
運転席はその台座を活用したサングラスホルダーに。

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気が利いていますね。

もっと遠くへいきたい。
正直返却するとき、少し寂しかったのです。
シートも大きすぎないものの適度に硬く、疲れ知らず。
アシもなかなかいいので、旋廻でも粘ります。
目線が高いので疲労も少ない。
関越道の右斜線で流れをリードできるくらいのパフォーマンスは発揮します。
周りからも「いいよ、いいよ。」と言われましたが
正直こんなにいいとは思いませんでした。
ただ、PANDAというと昔の四角いクルマのイメージが強いかも。
正直、まったく新しい、クラス的にもちょっと上の
実にいい実用車だと感じました。
関越道から上信越道を威勢よく走っての燃費 13キロ/リットル
上田から浅間2000(高峰高原)を経由して(上がって降りて)
帰り佐久平を通り須玉からおとなしく大月まで走って再び川崎まで下道で 17キロリットル。
堅くこのくらい走るならやはり燃費もいいのでは。

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毎日が明るくハッピーならそれでイイじゃないですか。
実に大事なことを「走り」で教えてくれるイタリアの実用車、
アシにしたい!!と思ってしましました。

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Panda Easy
全国メーカー希望小売価格(消費税込)
2,095,200円
(税抜価格:1,940,000円)

http://www.fiat-auto.co.jp/panda/

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