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[Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO]ショーにお邪魔してきました。

“ファッション・ウィーク” とは、
年2回、世界の流行の発信力のある都市で開催されているファッションイベントです。
ファッション・ショーや展示会で発表される、最新コレクションは、
次のシーズンのトレンドが生まれています。

世界のファッション・ウィークの中でも、
歴史性、話題性から影響力が特に大きい、パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、
そして東京の5都市で行われるものは、「5大ファッション・ウィーク」と総称されます。
その中の、東京で開催されるファッション・ウィークが
「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京
(Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO = MBFWT)」です。
一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)の主催、
毎年春(3月)と秋(10月)に開催しています。

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期間中、渋谷ヒカリエと六本木のメルセデス・ベンツ コネクションという2つの拠点、
そして東京各所から、世界で注目される最新の日本のクリエーションを発信していきます。

「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京」のスローガン
1. 世界に向けた新人デザイナーの登竜門に
2.「創」(デザイナー)、「匠」(製造事業者)、「商」(アパレル・小売)の連携の起点に
3. 東京をもっとおしゃれで楽しい街に

ファッションショーにお邪魔してきました
その中で「ロサンゼルスファッションカウンシル」のショーにお邪魔してきました。
ロサンゼルス・ファッション・カウンシルは、ロサンゼルスを活動拠点にするデザイナーに、
アメリカ国内外で、デザインの披露から、ビジネスの機会を与える、
デザイナーを育てる、教育の場を提供しサポートするためのプロジェクトとして
2011年に設立された組織です。
L.A.コレクションとして知られるシーズンプレゼンテーションを行い、
ロスを中心に活動する35のデザイナーと通年でアクティブに活動しているそうです。

実際ショーも拝見しました。決して洗練されているとは言い難いものもあったように感じました。でも黎明の輝き、勢い、生命の力強さ、そんなものが
感じられた、若いデザイナーの洋服には碧い息吹がたくさん感じられました。

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熱いまなざしの先には、若く勢いのあるデザイン。
観客のまなざしをくぎ付けにするのです。
ショーが終わると、デザイナーと直接交流できる場が。
ここで、ファンになる人、ファンを獲得する人。
実はファッションの発信と、その最新のファッションに触れること。
それはコミュニケーションツールなのだなぁと感じました。

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と、いう傍らに、輪の中にメルセデスがいる
ただし、商品車のプロモーションはなし。
会場のヒカリエのエントランスに一台アートカーに仕上げられた
CLSシューティングブレークが一台あるだけ。
これも「CLS350」といった車種名を特定できるバッジもなく、
結局具体的な販売プロモーションではなく、
メルセデスベンツのブランドを訴求することに徹したもの。
ぶれない戦略のようなものを感じないではいられませんでした。

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「クルマを盛り上げる」考える。
昨年はリーマンショックの前にたたき出した販売台数を超えて
過去最高のセールスを国内でたたき出したとのこと。
たしかに、低価格帯のクルマも増えたし、車種も多く
立て続けにニューモデルもリリース。そうした効果は
あるに違いありません。しかし、他社にだってニューモデルは増えているはず。
その中でしっかりユーザーを獲得しているというのは
やはり称賛に値することなのではないでしょうか。

最近メルセデスベンツに感じるのは、
「極めて健全な危機感を絶対に持っている」ということです。
Sクラスはクルマの王様。これが最新の技術で出るんだから
良さは分かってくれる・・・に甘んじない。
従来ニッチでとても日本に入れないだろうというような仕様も
割とサクサク導入。クルマ好きは、そういう
「かゆいところの話」が好きなものです。
何も冒険することもないのに、と、はたから見て思ってしまうような
「Eクラスのクーペ/カブリオレでも実質的なフルラインナップ」
しっかり導入する。そしてしっかりセールスにつなげます。
SLKのMT、Gクラスのブルーテックもそうかもしれません。
そしてそれらをしっかりセールスにつなげています。

クルマの王様のメルセデスがお尻に火をつけてやっている。
他はもっとやらなくてはならない野ではないでしょうか?
危機感を持った君主は本当に強いと思います。

ただ、危機感をもっても焦り、妥協がない点もメルセデスだからかと思うのです。
最近、人の集まるところには必ずメルセデスがいるような気がするほどです。
そしてそれが、クルマ好きに訴求するだけにとどまらず、
「メルセデスベンツ」というブランドを知ってもらい、
そのイメージをどう記憶してもらうかに相当の労力を割いていると思われます。
今回だって、どれがベンツかを知ってもらおうなどということは
前に出さず、最新のファッションを通じてコミュニケーションの機会を提供し
そういうものをサポートすることで、ファッショナブルで、スマートで
ボーダーレスなブランドイメージを、クルマに意識が全く向いていない
人たちにも訴える・・・というより「漂い、残り香のように」
記憶にとどめようとしている気がするのです。

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車好きからしても、いかにも「こうあるべきである」
という「自動車工学」「自動車哲学」の講釈が始まりそうな
気がしている人も多いかもしれません。
そんな人には、まるでジャブをくらわせて。目を啓かせる。
そんなような企画が実に多い気がするのです。

僕も「クルマ好きは増やせるか?」「どうしたらクルマに興味をもってもらえるか。」
考えることがあるのですが、その方法論として「クルマ」という単語を使わない。
メルセデスベンツの最近のプロモーションを見ていると、実にそんなスタンスを
感じるのであります。

かく言う、私だって、「メルセデスベンツ」
この名が冠されていたから出かけたようなもの。
クルマ馬鹿にもヌーベルバーグを
もたらしてくれているのですから。

自動車にかかわる人は
「メルセデスベンツ」が冠されているものに注目し、
その効果をもっと想像してみるべきなのではないか。

鮮やかな色、斬新・あるいは大胆なフォルムを見ながら
そんなことを思ったのでした。

Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2014/2015 (WEB)↓

http://tokyo-mbfashionweek.com/jp/the18th/

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