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こんばんは、雪道を走行するうえでスタッドレスタイヤも万能ではありません。雪が積もっただけの状態でしたら、スタッドレスでもまずまず走行できますが、路面が凍結している場合はなかなか厳しいです。意外に思われるかもしれませんが、路面が凍結している場合でも外気温が－10℃とかかなり低い時はスタッドレスタイヤでも案外食いつきますが、ちょうど0℃前後はかなり滑ります。発進、停止ともかなり神経を使いますね、これは0℃付近だとタイヤの摩擦熱でタイヤと路面の間に薄く水の膜ができるため摩擦力が落ちて、食いつきが悪くなります。－10℃とかになると摩擦熱でも路面の氷が溶けないため食いつきがいいものと思われます。ただし、積雪量が50センチとか80センチになるとスタッドレスタイヤやチェーンというより車両自体として走行は難しいと思います。車の下に雪が入り込み、亀の子状態になれば4輪駆動車でも走行不可になります。話が長くなりましたが、チェーン装着には車を停止させる必要はあります。そのため、渋滞を招くかどうかはその道路の周辺状況にもよります、チェーン装着場所が確保されているところでしたら、少しはマシかもしれませんがそのような場所が確保されていなければ渋滞になる可能性は高いと思います。この点については行政側がどの程度考えて、このような省令を出したか当方としては不明ですが...。
