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車に関する質問にプロが答える「教えて車屋さん」
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衝突回避機能付きの車に追突した場合、やはりこちらの責任になるのでしょうか。 私は...

kogikogi さん

投稿日:2019.06.19 17:43:46

質問ID:3171

衝突回避機能付きの車に追突した場合、やはりこちらの責任になるのでしょうか。
私は1年ほど前にダイハツの軽トラック、ハイゼットを購入しました。そして購入した翌月にハイゼットに衝突回避機能が付いたということを聞いて、少し残念な気持ちになりました。でもよくよく考えると、運転者の動作にかかわらず突然停まる形になってしまうので、後ろの車に追突されるリスクもあり、むち打ち症になってしまうかもしれないと考え、逆によかったかなとも思います。ここで質問なのですが、衝突回避機能付きの車に追突した場合、やはりこちらの責任になるのでしょうか。それともどれくらいの責任割合になるかを教えてください。きっと衝突回避機能により、ブレーキを踏むタイミングが遅れる高齢者ドライバーもいると思います。私も予備軍だと思いますので、事例を挙げて説明していただけると助かります。

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回答

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  • 初めまして。拝読させていただきました。結論から申しますと、追突した側の責任になります。いわゆる100-0の過失割合の事故になると思われます。ご存知のことと思いますが、道路交通法第26条に次のような文言があります。

    「その車両が急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避ける事ができるため必要な距離を、これから保たなければならない
    前の車が急停止などで止まったときでも、追突しない距離をあけておかなければならない。」

    衝突回避機能が無かった昭和の時代でも、「前の車が猫が飛び出して突然ブレーキを踏んだ!」ってことが追突の理由として責任を免れたってことは、無かったように、衝突回避機能による急ブレーキ同じように当てはまる解釈になると思われます。残念ながら、ご質問者様へのご参考となる「事例」が、私の周辺で発生しておらず、恐縮ではございます。

    このご時世、お車の運転は、ドライブレコーダーを付けたりなどの「ハード面」での対策と、無理な追い越しや速度、車間距離を開けるなどの「ソフト面」での防衛運転の両面での「事故防止」というものが必須になると思われます。

    現在の安全装備・・・衝突回避機能装置などなどは、あくまでも「人間の運転サポート」の領域を出ていません。

    残念ながらまだまだ自動車を含めた機械類の運転操作は「人間」が「主役」です!人間の注意力や想像力、安全意識などがベースとして、その補助的な役割・・・いわゆる「助ける」という意味の装備装置類の位置づけなんですね。

    世界の各メーカーも「自動運転」に注力しているようです。
    一つでも事故が減るように各メーカー様には頑張っていただきたいと同時に、我々も「クルマの運転」を今一度、見直す時期なんだと思って、被害者にも加害者にもならないよう「心がける」ことから始めていこうと思います。

    拙い回答で大変恐縮しておりますが、ご質問者様のご参考の一つになれば大変嬉しく思います。