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車に関する質問にプロが答える「教えて車屋さん」
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新社で車を探しているときに 完全買取、残価設定型クレジット、ガソリンスタンドなど...

KTN8969 さん

投稿日:2019.07.10 17:02:51

質問ID:3218

新社で車を探しているときに
完全買取、残価設定型クレジット、ガソリンスタンドなどで見かける月々コミコミ(車検やメンテナンス費用)1万円というような定額支払いがあると思うのですが、それぞれのメリット、デメリット・こういう部分に気を付けた方が良いなどを知りたいです。
特にコミコミ1万円というような格安に思える設定はどのようになっているのでしょうか?

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回答

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  • 齋藤工業 (埼玉県)
    齋藤 誠 所属店舗
    完全買取のメリットは納車されれば「自分の車」なので自由に気兼ね無く乗れます。
    デメリットは、購入時の値引きが少なくなる事や大きい出費が必要になります。
    現金一括払いが値引き多かったのは昔の話です。
    ローンを組んでもらった方が販売店は利益があるので、その分値引き交渉できます。


    残価設定型クレジットは3年や5年後の下取り金額を確定し、まず新車価格と下取り価格の「差額」をローンで支払っていくタイプです。
    差額を支払っていくので、通常のローンより「元金が小さく」月々の支払いが少なくなります。
    満期になった時に、車を返却すれば残りの「下取り金額分」の支払いも無くなるので新車を普通に買うよりは「安く乗れた」事になります。
    定期的に3年や5年で、車を次から次と乗り換える方に良い購入方法です。
    デメリットとしては自分の車にするには高くなります。
    残りの下取り金額を現金一括や再ローンで支払う事で手元に残す事ができます。
    しかし金利など合わせると総支払金額が高めになる事や支払期間が長くなる事です。
    ディーラーで聞いた話では、お店や車種によっては残金を一括返済か1年以内のローン返済でしか認めない車もあるそうです。
    また車に大きな傷をつけたり、過走行だとペナルティーを取られます。


    月々コミコミ1万円などは「カーリース」ですので、メリットは車輌代は掛かりません。
    レンタル料を払うだけですので、車を「所有」する分には安いです。
    契約内容によりますが、基本は税金や車検や故障などのメンテナンスはリース会社が負担しますので、オーナーの負担は小さいです。
    デメリットは、「車を借りる契約」なので自分の車になりません。
    定期点検、オイル交換などのメンテナンスをしっかり受ける必要も出てきます。
    カスタムなども出来ません。大きな傷や過走行してしまうとペナルティーを取られます。