更新日:2011/05/22

AUTOBACS SUPER GT第1戦『OKAYAMA GT 250km RACE』の予選が、5月21日、岡山国際サーキット(1周3.703km)で行われた。

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本来4月2、3日に行われる予定だった開幕戦・岡山は、東日本大震災のため延期され、この日の開催となしました。その為、この岡山大会は、「東日本大震災復興支援大会」と銘打たれ、SUPER GT全車のフロントウィンドウ上に「がんばろう!日本」のメッセージを掲げ、サーキットではチャリティーイベントなども行われています。
SUPER GTの予選は、通常、スーパーラップという1台ずつでのタイムトライアル方式で行なわれますが、今回は『ノックアウト方式』が採用されました。
『ノックアウト方式』とは、タイム測定を行う走行(セッション)を3回に分割し、最初の2回で下位だった車両は次のセッションに進めず(ここでノックアウト)、最後のセッションで上位のみのタイムトライアルが行われ、予選順位が決まるというものです。
2名のドライバーは必ずどれかのセッションを走らなければならず、両ドライバー共にレベルの高さが要求されます。
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予選最初の走行、Q1では15台のGT500クラスのうち、4台が脱落。初戦の優勝者MOTUL AUTECH GT-Rが12位と早くも波乱が起きる。
一方、前戦の予選1位であるDENSO SARD SC430が1分23秒374でトップ。KEIHIN HSV-010の塚越広大が2番手に続いた。続くQ2のトップはPETRONAS TOM’S SC430が1分24秒737、KEIHINHSV-010の金石年弘はわずか0.044秒差で続く。
そして、いよいよポールポジションが決まるQ3。ここでKEIHIN HSV-010の塚越はこの走行時間帯で最速の1分24秒507を叩き出して、自身初にとって初のポールポジションを奪った。
昨年SUPER GTにデビューしたホンダHSV-010 GTにとっては5回目、今季は初のポールポジションとなる。
チームのスポンサーである株式会社ケーヒンは、自動車部品製造の大手。宮城県などに主力工場や関連工場をいくつも持つ。そしてHSV-010 GTを供給するホンダも栃木県に研究所、工場があり、どちらも先の東日本大震災では大きな被害を受けている。また、塚越も栃木県出身で、地元や福島の被災者への支援激励を行っている。それだけに今回の初ポールポジションは、ケーヒンやホンダ、栃木の被災者に大きな贈り物になるはずだ。

GT300クラスはJIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458の田中哲也がポールポジションを獲得した。田中にとっては通算4回目、今季から走行する新型のフェラーリ458GTCにとっては初のポールポジションとなる。

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