更新日:2014/07/21

■ZENT CERUMO RC Fが今季初勝利!
■GT300はランボが8年ぶりに優勝

AUTOBACS SUPER GT第4戦『SUGO GT 300km RACE』の決勝レースが、7月20日、宮城県・スポーツランドSUGO(1周3.704256km×79周)で行われた。
レース中に降ったり止んだりという雨の中、昨年のチャンピオンNo.1 ZENT CERUMO RC F(立川祐路/平手晃平組)が、安定した速さを発揮し、
3位以降を周回遅れにする快走で今季初勝利を挙げた。GT300クラスでは、No.88 マネパ ランボルギーニ GT3(織戸学/青木孝行組)が優勝を果たした。

昨日の予選は雨と霧でキャンセル、この日の朝に改めて実施され、GT500クラスはNo.36 PETRONAS TOM'S RC F(中嶋一貴/ジェームス・ロシター組)が、
GT300クラスはNo.10 GAINER Rn-SPORTS SLS(植田正幸/山内英輝組)がポールポジションを獲得した。

そして、迎えた決勝レース。スタートした14時ちょうどでは、天候は曇り。だが、スタート直後に雨が降り出す。
ポールポジションのPETRONAS TOM'S RC F(ジェームス・ロシター)や予選2位のNo.100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GT(武藤英紀)は、
この後も雨と判断しすぐにピットインして、雨用タイヤに交換する。だが、雨は5周ほどで上がってしまい、タイヤを替えたチームはまたピットに入ることになり、
大きく出遅れてしまう。これで1、2位となったのは、予選5位のNo.37 KeePer TOM'S RC F(アンドレア・カルダレッリ)と
予選11位のNo.1 ZENT CERUMO RC F(平手晃平)だった。雨が上がったとは言え、まだ滑り易い状況の中、平手のペースはトップのカルダレッリを上回り、
18周目にはKeePer TOM'S RC Fを抜いてトップに立つ。この後、平手はさらに差を広げ、2番手のKeePer TOM'S RC Fを35秒の差を付けてピットイン。
レース後半をエースの立川祐路に託す。この後も、雨は降ったり止んだりで、晴れ用タイヤで走るZENT CERUMO RC Fを操る立川は気の抜けない状況だったが、
そこはGT500最多勝ドライバーらしく、ミスが頻発する後続を尻目に快走。ゴール時点では2位のKeePer TOM'S RC F(伊藤大輔)以外を
すべて周回遅れにするSUPER GTに見られない大差で、今季初勝利を獲得した。

これで立川はGT500通算優勝を単独の16勝とした。平手は通算6勝。今季デビューしたレクサスRC Fは開幕戦以来の2勝目となった。
3位には今季苦戦を強いられていたHonda NSX CONCEPT-GTのNo.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT(塚越広大/金石年弘組)が入り、シリーズ後半への期待を感じさせた。

GT300クラスでは、ポールポジションのNo.10 GAINER Rn-SPORTS SLS(山内英輝)を序盤に抜いたNo.11 GAINER DIXCEL SLS(ビヨン・ビルドハイム)がトップに立つ。
だが、追い上げてきたNo.50 WAKO'S Exe Aston Martin(安岡秀徒)との攻防で接触し、右前サスペンションを壊してリタイア。
トップに立ったWAKO'S Exe Aston Martinもレース後半にポジションを落としてしまう。代わって後半をリードしたのはNo.88 マネパ ランボルギーニ GT3だ。
難しい状況をベテランの青木孝行、織戸学が着実に走る。終盤に織戸がコースアウトして周囲をヒヤリとさせるが、30秒近いマージンがモノを言い、
チームとランボルギーニに8年ぶりの優勝をもたらした。 (観客:2万8000人)

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