【相場情報更新】
車選びドットコムで利用している販売管理システムから取得した、新鮮な買取相場情報を相場表にして一挙公開!よく検索される フォルクスワーゲンの人気車種をランキング形式で最大9位まで紹介しています。 フォルクスワーゲンのその他の車種の買取相場は、車種一覧から検索出来ます。
フォルクスワーゲンといえばゴルフでしょうか。同じクラスでもつねに代表的な車種であり、まじめなつくりでぶれず、遊びの要素が少なく、硬派である。そういうイメージが強いかもしれません。ただ、並みのクルマよりも良く走り、遠くまで難なく移動できる。「さすがフォルクスワーゲンは違うなあ」と思わせるに十分な性能資質を備えているのもこの車の特徴です。日本では1953年よりヤナセにより輸入が行われてきました。当初から右ハンドル仕様を導入するなど、日本にローカライズしたモデルを輸入したことで、輸入車のトップシェアを維持してきました。1983年にフォルクスワーゲンの直接の子会社フォルクスワーゲン株式会社が設立、1989年には「フォルクスワーゲンアウディ日本株式会社」となり、直系の販売店をオープンさせ、輸入元が直接販売にも乗り出します。一時トヨタも販売に乗り出しましたが、値引き競争になりブランドを維持することが難しいとしてヤナセが1992年12月をもってVWの輸入、販売を取りやめました。その後は地場資本の「ファーレン店」とトヨタ系の「DUO店」で販売を行い、かつてVWのインポーターであったヤナセも2005年に「ヤナセヴィークルワールド」を立ち上げ、VW車の販売を再開しています。紆余曲折あったにせよ、輸入車としてはディーラーネットワークが充実しているのもフォルクスワーゲンが安心して広く愛用されている理由でしょう。
また、1984年から1991年にかけて、日産自動車との提携により「サンタナ」を同社座間工場でノックダウン生産し、同社の販売店やヤナセで販売したこともありました。それまでにフォルクスワーゲンが日本国内の生産拠点で生産を行ったことはありませんでした。なお、日本でのサンタナの後継となる3代目「パサート」は、ヤナセがセダンとバリアントを輸入、販売し、日産がセダンのみを輸入、販売するといった変則的な方法が取られましたが、VWとトヨタとの提携が始まったことで、日産扱い分は終了した経緯があります。
また一時スズキと包括的な提携を発表したこともありました。
ドイツ車の代表のようなイメージのフォルクスワーゲン。実はいろいろなかたちで長く日本に根ざしたブランドといってもよいでしょう。日本でも流通量が多く人気も高い車といえるでしょう。値落ちの大きめな輸入車の中では比較的良好な相場推移で安定しているといってよいでしょう。
買取相場を調べたい フォルクスワーゲンの車種をお選びください。
当サイトは株式会社ファブリカコミュニケーションズ(東証スタンダード上場 証券コード:4193)が運営しています。
わからない場合は「不明」を選択してください。