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新型デビューで中古車が増えてきた初代デリカミニのおすすめグレード解説

三菱 デリカミニ

三菱 デリカミニは、eKクロススペースのビッグマイナーチェンジを機に、コンセプトと車名、外観や走りなどを変えて誕生したモデルです。

マスコットキャラクター「でり丸。」や女性にも人気のある女優さんをCMに起用するなどして、ユーザー拡大に成功したことは記憶に新しいところです。

ところが、新車登場から約2年という短いスパンで2代目がデビュー。それをうけて中古車流通量が増えつつある初代デリカミニのおすすめグレードを徹底解説します。

Chapter
eKクロススペースの実質的な後継モデル
やんちゃ可愛い顔つきでファンを増やしたデリカミニ
大事なのは普段の使い方で駆動方式や仕様を選ぶこと

eKクロススペースの実質的な後継モデル

三菱 デリカミニ CHAMONIX

本来であれば、eKクロススペースがマイナーチェンジを受けるタイミングで、コンセプトも顔つきも変えて登場した初代デリカミニ(B34A/B35A/B37A/B38A型)

軽自動車も含め、三菱自動車のユーザーは男性が比較的多く、女性ユーザーの掘り起こしを担っていたのが初代です。

マスコットキャラクターに「デリ丸。」を擁し、TVCMなどを積極的に展開していったことで、認知度を高め、女性だけでなく男性のユーザーの獲得も成功しました。

”デリカ”シリーズの末弟的ポジションながらデリカD:5の軽自動車版とはせず、eKクロススペースのビッグマイナーチェンジという制約のなかで顔つきを大胆にチェンジ

やんちゃ可愛い”顔つき(目つき)は、デザイン担当者によれば「やんちゃで放っとけない、小学生男子のようなイメージを付与した」とのこと。

いっぽうでリヤビューやインテリア、シートアレンジなどは、eKクロススペースから大きく変わっていません

三菱 デリカミニ 初代(2023)

もうひとつデリカミニで特徴的なのは、4WD車の足まわりを専用チューニングとしたこと。

日産と三菱自動車のジョイントベンチャーであるNMKVの企画・開発とはいっても、主導権を握っているのは日産(生産は三菱自動車)。NMKVにより生まれた近年の三菱車では初めてといえる、専用の足まわりチューンとなっています。

2WD車の165/55R15 に対し、4WD車では165/60R15サイズのタイヤを履き、三菱自動車(岡崎)のテストコースで走り込みも行われた4WD車は、足もとの見た目だけでなく、“デリカ=タフな走り”というイメージを裏切らない、しっかりした足まわりに仕上がっています。

結果、軽自動車のなかでは驚異的といえる購入者の半数以上が4WD車を指名。滑りやすい路面での脱出性を高める「グリップコントロール」は、2WD、4WD車ともに標準装備しています。

やんちゃ可愛い顔つきでファンを増やしたデリカミニ

数ある軽スーパーハイトワゴンのなかで、デリカミニを指名するユーザーはまずエクステリアデザインから入るケースが多そうです。

4WD車の走りの良さも武器といえますが、タフなオフロード専用コースを走るのではなく、整備された林道や雪上、キャンプやウインタースポーツ、マリンスポーツなどを楽しむアウトドア派も少なくないでしょう。

とはいっても、普段使いなら2WD車でも十分ですから、非降雪地域の中古車選びでは駆動方式よりもコンディション重視で選んでも良いでしょう。

グレード展開は、660ccNAエンジンの「G」と、ターボエンジンの「T」を基本に、充実装備の”プレミアム系がそれぞれに用意されます。

街乗り中心で1人か2人までであれば「G」でも不足はないはず。荷物を満載して高速道路も頻繁に走るのであれば、ターボ車の「T」を選択したいところです。

両側リヤスライドドアの電動開閉機構(プレミアム以外は、助手席側のみ)に、アダプティブクルーズコントロール(ACC)や車線維持機能からなる『マイパイロット』など、充実装備を必要とするなら「G プレミアム」または「T プレミアム」となります。

大事なのは普段の使い方で駆動方式や仕様を選ぶこと

三菱 デリカミニ

現在(2026年1月末時点)の初代モデルの中古車平均価格は200万円強です。

中古車はコンディションにより価格差がつく傾向にあるとはいえ、おしなべてターボ車の「T プレミアム」がもっとも高値傾向です。

高速道路にほとんど乗らない、リヤスライドドアの電動開閉機構も助手席側のみで十分であれば、ACC未設定でガソリン車の「G」に乗る手もありでしょう。ターボ車で充実装備であれば「T プレミアム」がおすすめです。

デリカミニの中古車選びは、2WDか4WDか、ガソリン車かターボ車かを決めるところから始めるのが正解です。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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