長時間の運転でも安心!疲れにくい車ランキング7選
仕事、あるいは趣味のために長時間・長距離の移動を、毎日・毎週車で行っている方も少なくないでしょう。
ロングドライブでは、いかに長時間心地よく運転できるか、快適に車内で過ごせるかがポイントになってきます。
今回は、疲れにくい装備・機能が備わった車をボディタイプ別におすすめの7台をピックアップ、ランキング形式で紹介します。
(※ 今回のランキングでは、限定モデルを含まないラインナップから選出しています)
運転で疲れる要因とは
長時間の運転でドライバーは、目から入ってくるさまざまな情報を処理しながら車を走らせています。
その際、長く同じ姿勢を続けることになるので背中や腰、肩まわりなどにも疲労が蓄積します。
同時に走行中は、耳からエンジン音やクルマの振動、ロードノイズ(NHV)などが入ってきて、これも疲労の原因です。さらに、運転の緊張からくる疲労もあります。
現代の自動車は、そういった疲労の要因をなるべく減らすよう設計されていますが、車種によって差があるのも事実。
疲れにくい車を探している方は、そういった視点で車選びをしてみると良いでしょう。
運転で疲れにくい車の特徴
運転疲れを感じる瞬間は、おもに遠出する際が多いと考えられます。特に、人や荷物を多く乗せて移動する機会が多い方は、より疲れにくい設計、装備が必要に感じるでしょう。
疲れにくい車とは、まず乗り心地が良いことが挙げられます。
身体にフィットするように細かいシート調整ができる、路面からの振動や揺れを感じにくいなど、高性能なシート・静粛性を備えていると、疲れにくさに繋がるでしょう。
次に見通しが良いこと。視界の良い車は、目線が高い位置にあり、体勢を変えずとも広い範囲を確認できる状態を指します。
視界が確保されていることで、無理な姿勢で運転する必要がないため、体への負担も少なくなるのです。
また運転支援システムが備わっていることも、疲れにくい車であることの特徴と言えます。
代表的なものでは、ハンドル操作をサポートしてくれる「レーントレーシングアシスト」や、前走車との車間距離を一定に保ちながら追従する「アダプティブクルーズコントロール」などがあります。
最新の運転支援システムを搭載しているか、どんな安全性能が備わっているかを事前に確認しておくことをおすすめします。
さらにエンジンのパワーも、疲れにくい車を選ぶ際のポイントです。高速道路を加速する際や長い登坂時など、パワーが大きいとアクセル操作が少なく、スムーズに加速を行えます。
快適なロングドライブができる”疲れにくい車”おすすめベスト7!
【軽自動車】スズキ ハスラー
走りやすさと燃費の良さを両立したスズキ ハスラー。マイルドハイブリッドを全車に搭載しており、電気の力で低燃費走行をサポートしてくれます。
先進の安全装備である「スズキセーフティーサポート」も搭載。見落としがちな危険も回避することができるので、常に安心・安全な運転をすることができます。
また、ドライバーの体格や好みにあわせてシートやステアリングの位置を細かく調整できるので、軽自動車のなかでは疲れにくい車になっています。
4WD車であれば、下り坂・坂道・雪道、あらゆるシチュエーションに強いため、レジャー利用が多い方にはおすすめな一台です。
ボディサイズ | 3.4m×1.48m×1.68m |
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燃費(WLTCモード) | 25km/L |
安全性能 | SUZUKI Safety Support 搭載 ・衝突被害軽減ブレーキ ・車園逸脱抑制機能 ・アダプティブクルーズコントロール... etc |
【軽自動車】ホンダ N-WGN
ひとりひとりの毎日の暮らしになじみ、誰もが心地よく使え、親しみやすさを感じるクルマを目指したという2代目ホンダ N-WGN。
チルト&テレスコピック機構を持つステアリングに、ハイトアジャスター付きの運転席、足元はペダル配置や操作性までこだわった設計。ドライバーの身体になじむシートは、アームレストも付いています。
さらに燃料タンクを前席下に収める独自のセンタータンクレイアウトによって、広い室内空間と使い勝手のいい荷室を実現しています。
横断中の自転車にも対応した衝突軽減ブレーキ(CMBS)をはじめ、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)などで構成される安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備して、安心で快適な運転をサポートします。
NAの660ccエンジンでも十分に使えますが、中長距離の移動が多い方にはターボエンジンの載ったN-WGN カスタムがおすすめです。
ボディサイズ | 3.395m×1.475m×1.675〜1.725m |
燃費(WLTCモード) | 20.0〜23.2km/L |
安全性能 | Honda SENSING 衝突軽減ブレーキ(CMBS) 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC) 車線維持支援システム(LKAS)…etc |
【コンパクトカー】フォルクスワーゲン ゴルフ
48Vマイルドハイブリッドシステムを全車に搭載しているフォルクスワーゲン ゴルフ。
高効率なパワーユニットでスムーズに加速することができ、さらには低燃費も実現してくれます。
また、渋滞から高速まで幅広くサポートしてくれる「同一車線内全車速運転支援システム」をはじめ、安全な車間距離を常に保ちながら追従する「アダプティブクルーズコントロール」や、運転者に緊急事態が発生した際に安全に停止する「緊急時停車支援システム」も搭載。
必要十分なパワーを搭載した、安全な走行を手厚くサポートしてくれる一台です。
ボディサイズ | 4.3m×1.79m×1.48m |
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燃費(WLTCモード) | 18.6km/L |
運転支援システム | ・同一車線内全車速運転支援システム ・渋滞時追従支援システム ・レーンキープアシストシステム ・アダプティブクルーズコントロール |
【SUV】ボルボ XC60
高い静粛性を叶えたハイブリッドモデル、パワフルでスムーズな走りをみせるプラグインハイブリッドモデルをラインアップしているボルボ XC60。輸入車SUVの中でも高い走行性能をもつ車です。
そこに、さらに上質な走りを実現する「ドライブモード選択式FOUR-Cアクティブパフォーマンスシャシー」等のオプションも設定されており、自分の好みに合わせた乗り心地・ハンドリングに調整できます。
また、車線変更時の安全確認をサポートする「ステアリングアシスト付BLIS」搭載で、混雑時のストレスを軽減してくれるので、より快適な運転ができるでしょう。
その他にも先進安全・運転支援機能が豊富に搭載されているのに加えて、自動車メーカーとして初となるGoogleアシスタントを搭載。どんな方でも快適に運転できる1台です。
ボディサイズ | 4.71m×1.9m×1.66m |
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燃費(WLTC) | 12.1km/L |
運転支援機能 | ・インテリセーフ ・ステアリング・アシスト付BLIS™ ・パイロット・アシスト ・アダプティブ・クルーズ・コントロール ...etc |
【ミニバン】日産 セレナ
ミニバンクラスでNo.1の広さを誇るセレナは、それぞれのファミリーに合わせた使い方ができる車です。
2023年に発売された現行型は、ガソリンとモーター駆動の1.4L e-POWER(ハイブリッド)を用意。
家族でレジャーに出かけるなど、ロングドライブ時の負担を軽減してくれるゼログラビティシートの採用で、より疲れにくい運転が可能となっています。
またセレナは360°セーフティアシストを全車装備しているのも特徴です。
死角になりやすい運転席の斜め後ろ側の車の動きも検知してくれるので、大人数を乗せての運転も心強いでしょう。
ボディサイズ | 4.765m×1.715m×1.885m |
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燃費(WLTCモード) | 19.3〜20.6km/L(e-POWER車) |
先進安全装備 | ・インテリジェント エマージェンシーブレーキ ・踏み間違い衝突防止アシスト(前方・後方)...etc |
【セダン】アウディ A4
アウディが販売するミディアムセダンのA4は、最先端のドライバーアシスタンス&セーフティを搭載しており、走行時だけでなく、渋滞時・駐車時など、あらゆるドライビングシチュエーションに対応した一台です。
また、運転支援性能を備えているだけでなく、衝突安全性能と予防安全性能でも十分な機能が備わっています。
走りの性能も良く、高い静粛性・マイルドハイブリッドとドライブシステムとの組み合わせによる高効率で快適な走行で、ドライバーだけでなく同乗者にも優しいモデルとなっています。
ボディサイズ | 4.76m×1.85m×1.41m |
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燃費(WLTC) | 13.6km/L |
運転支援機能 | ・フロントクロストラフィックアシスト ・アクティブレーンアシスト ・トラフィックジャムアシスト ...etc |
【ワゴン】スバル レヴォーグ
2020年にデビューした2代目スバル レヴォーグ。1.8Lの水平対抗4気筒ターボまたは2.4L 水平対向4気筒エンジンに、フルタイムAWDを組み合わせるシンメトリカルAWDのレイアウトで、高い走行性能が自慢のステーションワゴンです。
安全性能は、言わずと知れたスバル独自のEye Sight(アイサイト)に、高度運転支援システムを搭載した「アイサイトX」を採用。
GPSや準天頂衛星「みちびき」などからの情報と3D高精度地図データを組み合わせることで、道路情報を先読み、高速道路や自動車専用道路を走行中にはアクセル、ブレーキ、ハンドル操作をアシストして運転支援を実現しています。
またフロントのスポーツシートは、シート形状やクッションを最適化して、快適な座り心地と上半身をしっかりと支える高いホールド性により、ドライバーの疲労を軽減します。
ボディサイズ | 4.755m×1.795m×1.5m |
燃費(WLTC) | 13.7km/L |
運転支援機能 | ・アイサイトX ・プリクラッシュブレーキ ・全車速追従機能付きクルーズコントロール ・渋滞時ハンズオフアシスト…etc |
最適な車選びで、疲れ知らずなドライブを楽しもう!
運転が好きな方であれば、それ以外の方よりも、長時間、長距離の運転を苦にしないかもしれません。
とはいえ疲労がカラダに蓄積されることは変わりありませんから、長時間運転する場合には、休憩をはさみながら目的地へ向かうことを前提として、運転が好きな方もそうでない方も、できるだけ快適なドライブができるよう”疲れにくい”車の特徴を踏まえたモデルを選んでみてください。
また、各自動車メーカーの公式サイト等で、性能や装備を十分に確認・比較してから、自分に合った一台を見つけましょう。