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4名乗車でゴルフバッグが4個積める。ゴルファーにおすすめの車12選

ゴルフ場

ゴルフを趣味にする方にとって、車にゴルフバックが積めるかどうかは車選びにおけるポイントのひとつです。

ゴルフクラブを数本携えて近所のゴルフ練習場へ行くなら軽自動車でもこと足りますが、郊外のゴルフ場へとなると軽自動車では手狭。

ましてや4人パーティで郊外のゴルフ場まで、道具を積んで移動するとなると、車にもそれなりの大きさと性能が求められます。

そんなゴルファーのために、4個のゴルフバックを積んで4人で移動できる、おすすめ中古車12台を紹介します。

Chapter
ゴルフ場がある郊外までラクに早く運んでほしい
トランクの容量も大事だけど、それよりも形状を気にしよう
疲れないクルマってどんなもの?
4人乗りでゴルフに行けるおすすめの11台
トヨタ ノア
自身のゴルフ事情にあわせた車種を選ぼう!

ゴルフ場がある郊外までラクに早く運んでほしい

ゴルフ場

ゴルフを趣味とする人には、その車のラゲッジルームにゴルフバックが収納できるか、また何個積めるのかはとても気になりますよね。

またゴルフ場はほとんどが郊外にあり、移動で疲れないクルマ、長距離ドライブ向きのクルマが好まれる傾向にあります。

そんな観点から「ゴルフに行くのに便利な車」を考えてみましょう。

トランクの容量も大事だけど、それよりも形状を気にしよう

スバル フォレスター 5代目 荷室

2022年に自動車ニュース関連のWEBマガジン「CarMe」および動画メディア「CARPRIME」が行った、ゴルフと車に関するアンケート調査では、300名中76.7%の方が”ゴルフに車が必要”または”どちらかというと必要”と回答しました。

そういった人たちにとって、ゴルフという趣味にしっかり対応しているクルマかどうかはクルマ選びにおける重要なポイントです。

また『ゴルフに適しているのはどうのような車?』との質問では、1位が”荷物の積載量”、”乗り心地を”が2位、続いて”燃費”という結果になりました。

ゴルフバッグが積めるかどうかで重要なのは、ラゲッジルームの容量よりも形状です。

ゴルフバックのサイズは、9.0〜9.5型の高さは45〜47インチが一般的といわれ、このゴルフバックの高さはドライバーのサイズによりますが、だいたい130cm弱です。

ラゲッジスペースは、奥行きまたは幅が130cm以上あるとゴルフバックをラクに積み込めます。

またセダンなどトランクが上下方向に狭い車種では、トランクリッドのヒンジにも注目しましょう。

トランクを開けた状態でなんとか詰め込んでも、いざトラックリッドを閉めようとすると、ヒンジが荷物に干渉して閉まらないということがあります。ちょっと狭いかな?と思ったら、事前に確認が必要です。

輸入車に多いトランクの開閉にダンパーを用いる車種は、ダンパーがトランクルーム内に入り込まない設計なので空間をフルに使えます。

最近ではチェック用にゴルフバッグを置いているクルマ屋さんも多くなっています。もし無ければ持参して確かめたほうがいいかもしれません。

疲れないクルマってどんなもの?

レクサス RX300 F"SPORT"

ロングドライブで疲れない車というのは、室内の広さや居住性、乗り心地に加えて、エンジン性能が重要です。

また4名乗車時の室内の居住性は、乗員の前後左右のスペースでは単純に大きな車が有利ですが、NVHは静音材や遮音材の使い方、サスペンションやタイヤの性能に依存するので、大きさだけの問題ではなくなります。

この点は高級であればあるほど優れているポイントと言えるでしょう。

エンジンは、トルク特性に注目すると良いでしょう。

最近多いマイルドハイブリッドやハイブリッド車などは、発進時にくわえて加速時にもモーターがアシストすることで、排気量以上のトルク感でドライバーが疲れにくくなります

もちろん排気量にも依存するところはあり、モーターアシストなどを持たない排気量が小さいエンジンでは高速道路で高めのエンジン回転数を維持しなければならず、アクセルを踏むアシだけでなく、エンジンからの騒音や振動でも疲れが増長されます。

4人乗りでゴルフに行けるおすすめの11台

話題の車種で言うと、新型のトヨタ クラウン クロスオーバーゴルフバックを4個積載可能です。

また室内高の高いミニバンなら、トヨタ ノア/ヴォクシー、日産 セレナなどミドルクラス以上であれば、4名乗車で4個積載可能です。

以下では4名乗車で4個のゴルフバックが積めるおすすめの中古車をピックアップしてみました。 ただしゴルフバックには、いろいろなサイズがあるので、ここで紹介した車両でもゴルフバックのサイズや形状によっては4個載せることができないこともありますのでご注意を。

トヨタ クラウン クロスオーバー

トヨタ クラウン クロスオーバー

2022年に発表された16代目クラウンセダン、スポーツ、エステート、クロスオーバーという4タイプのボディが存在し、そのなかで先行して発売されたクロスオーバーが、ゴルフバック4個積載可能です。

メーカーのカタログ上では「9.5インチクラスのゴルフバックが3個積載可能」と記載されていますが、いくつかのトヨタディーラーによる実車テストで4個のゴルフバックを積載できることが確認されています。※サイズに成約があります

パワートレーンは通常グレードが2.5Lハイブリッドで、上位グレードに2.4Lターボ+電気モーターのデュアルブートハイブリッドシステムを搭載。駆動方式は、いずれもリアにモーターを備える4WD(E-Four)で、安定した走りを提供します。

クロスオーバースタイルとしたことで、従来のセダンよりもヒップポイントが高い各シートは、乗り降りがしやすいこともポイント。

予防安全パッケージの「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」を標準装備するほか、「アドバンスト ドライブ(渋滞時支援)」や、リモート操作も可能な「アドバンストパーク」などを含む高度運転支援技術「Toyota Team Mate(トヨタチームメイト)」が搭載されています。

スバル レヴォーグ(2代目/VN系)

スバル レヴォーグ 2代目

レガシィツーリングワゴンの実質的な後継モデルとして2014年にデビューしたスバル レヴォーグは、国産では数少ないツーリングワゴンです。

2020年に発売された現行型は、新デザインコンセプトにより刷新されたエクステリアと、進化した運転支援システム「EyeSight (アイサイトX)」が特徴です。

とくにアイサイトXは、ステレオカメラの角度拡大と4つのセンサーを組み合わせた安全性能と、高度な安全運転支援システムを可能としたもので、ゴルフで疲れたドライブのサポートを行います。

1.8Lの水平対向4気筒直噴ターボ”DTI”エンジンと、フルタイム4WDシステムの組み合わせによる走行安定性も魅力です。

ホンダ アコード(10代目/CV3)

ホンダ アコード 10代目

グローバルセダンとして、世界のさまざまな国で販売されているホンダ アコードの10代目にあたるモデル。

FFのプラットフォームを採用し、広い室内とゴルフバック4個を収納できるトランクスペースがポイントです。

パワートレーンは2.0Lエンジンと2モーターハイブリッドシステムによるe:HEVを搭載。なめらかな走りとダイレクトかつスムーズな加速、さらにWLTCモード22.8km/Lという低燃費が魅力です。

トヨタ アルファード(40系)

トヨタ アルファード(40系)エグゼクティブラウンジ ハイブリッド

日本の誇るLサイズミニバンのトヨタ アルファード。大きな室内空間は、Golfエキスプレスの大本命です。

2023年にフルモデルチェンジを行い4代目(40系)に進化したアルファードは、プラットフォームを刷新。

パワートレインは、2.5Lハイブリッドと2.5Lガソリンエンジンを用意。燃費(WLTCモード)は、ハイブリッド車が16.7〜17.7km/L、ガソリン車が10.3〜10.6km/Lと、圧倒的にハイブリッドが優れています。

3列目シートを格納した際のラゲッジスペースは、9.5インチのゴルフバック4個を積んでも、まだまだ余裕です。

なかでもゴルファーにおすすめは、ハイブリッドのE-Four。リアに電気モーターを追加したフルタイム4WDは、長距離移動によるドライバーの疲労を軽減します。

レクサス RX(4代目/ALA10)

レクサス RX 4代目 450h Fスポーツ

レクサスSUVの上級クロスオーバーモデルであるRXは、2022年に新型がデビューしたことで、先代の4代目(AL20)RXの中古車に注目が集まっています。

荷室は、奥行き992mm、荷室幅最小1,129mm-最大1,410mmとなっており、荷室容量も553L(うちデッキアンダースペース47L)と十分な広さで、4名乗車で4個のゴルフバックを積載できます。

2019月8月のマイナーチェンジでハンズフリーパワー バックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能付)を全車に標準装備。

両手が荷物でふさがっていても、荷室の下に足を差し込むことでバッグドアの自動開閉が可能なハンズフリーパワー バックドアは、ゴルファーにも嬉しい機能です。

ホンダ CR-V(5代目)

ホンダ CR-V 5代目

一度、海外専用モデルになっていたものの、2018年に5代目として復活したホンダ CR-Vですが、新しいミドルクラスSUVのZR-Vが投入されたことで、ふたたび国内での販売が止まった不遇のモデルです。

とはいえ、北米市場を意識してデザインされた内装は高級感もあり、ゴルファーにもぴったりの1台といえます。

5人乗りのトランクスペースは、奥行き950mm、荷室幅(最大)1,490mm、荷室高995mm、容量499L(ハイブリッド)で、ゴルフバック4個の積載が可能。ハンズフリーアクセスパワーテールゲートも付いています。

パワートレーンには、1.5LのVTECターボと2.0L エンジンと2モーターハイブリッドシステムによるe:HEVを用意。自動車税の安い1.5Lは気になる存在です。

マツダ CX-5(2代目)

マツダ CX-5

2012年に発売された初代CX-5は、いまではすっかり定着したマツダの「スカイアクティブテクノロジー(SKYACTIV TECHNOLOGY)」を初めて全面採用したクルマでした。

流麗な印象の魂動デザインとスカイアクティブテクノロジーで完成されたCX-5は、販売面でも大成功を収めました。

2代目CX-5は、そのコンセプトを受け継いで2017年にデビューしました。

初代よりも洗練されたデザインと熟成されたパッケージで、現在でも人気のSUVです。

トランクスペースは、奥行き960mm、荷室幅(最大)1,040mm、荷室高790mm、積載量505Lというもので、ゴルフバック4個を積載することが可能。

リアシートは4:2:4の分割可倒式となっており、中央のアームレストだけを格納することで、4人乗車時でも長くてかさばるモノが収納可能など、用途に合わせたシートアレンジも魅力です。

トヨタ ハリアー(4代目)

トヨタ ハリアー

大人気の高級クロスオーバーSUVのトヨタ ハリアーは、2020年に4代目モデルが発売されました。

3代目よりも洗練されたデザインと品質で、発売直後は半導体不足もあってプレミアが付くほどの人気ぶりでした。

トランクスペースはクーペフォルムを採用している関係で、他のミドルクラスSUVよりも狭く、4名乗車で4個のゴルフバックを積むためには、ゴルフバックの種類や形状を選びます。

パワートレーンは、2.0Lのガソリンと2.5Lハイブリッドの2種類で、駆動方式はFFと4WDを用意。ハンズフリーパワーバックドアは、上級グレードのZにのみ設定されています。

マツダ CX-8

マツダ CX-8 Black Tone Edition 2022

マツダの販売する7人乗りクロスオーバーSUVのCX-8は、2017年のデビューです。

北米で販売されていたCX-9とCX-5のプラットフォームを組み合わせることで、3列シートとしたボデイサイズは、全長4,925mm×全幅1,840mm×全高1,730mmというもの。

さすがに7人乗りでゴルフバック4個積載は無理ですが、サードシートを折りたたむと最大奥行き1,350mm、荷室幅1,480mmのトランクスペースが現れ、ゴルフバック4個を余裕で飲み込みます

パワートレーンは、2.4Lガソリンと2.4Lガソリンターボ、2.2Lディーゼルターボの3タイプ。

いずれも十分な動力性能を持ちますが、なかでも2.4Lガソリンターボと2.2Lディーゼルターボは、2,000rpmで400Nm以上の大トルクを発生し、高速クルージングもストレスなくこなします。

トヨタ ノア

トヨタ ノア Si W×B 2020

2022年1月にモデルチェンジを受け、4代目がデビューしたトヨタ ノア

これまでこだわってきた5ナンバーサイズを諦め、全幅と全高が拡幅されたデザインで存在感を高めました。そのボディサイズは、全長4,695mm×全幅1,730mm×全高1,895mm。

室内長2,805mm×室内幅1,470mm×室内高1,405mmの室内はミニバンなので当然ですが、4名乗車ならかなりと広々としています。

ノアへのゴルフバックの積載は、3列目を活かしたままで縦積み、横積みどちらでも可能です。

パワートレーンは、自然吸気の2.0Lエンジンと燃費の良いハイブリッドが用意されます。

日産 エクストレイル(T32)

日産 エクストレイル 3代目

2022年7月に新型がデビューしたことによって、中古車価格が落ち着いてきたのが、先代の日産 エクストレイル(T32)です。

2013年から2022年まで販売されたロングセラーは、ボディサイズを変えることなく、ハイブリッド車の追加、エマージェンシーブレーキの設定、先進安全システムの見直し、プロパイロットの装着など、中身が年々進化してきました。

ボデイサイズは、全長4,690mm×全幅1,820mm×全高1,730mmというちょうどいい大きさながら、広いラゲッジスペースを持ち、ゴルフバックを4個積載することができます。

中古で狙うなら、エマージェンシーブレーキが進化した2020年以降の最終モデルがおすすめです。

トヨタ カローラフィールダー

トヨタ カローラ フィールダー 2017

現行型のトヨタ カローラフィールダーは、2012年発売のロングセラーです。

2019年にカローラが刷新されて「カローラツーリング」がラインナップされるまで、パーソナルユース向けの”W×B(ダブルバイビー)”や”AEROTOURER(エアロツアラー)”なども用意して、ユーザーのステーションワゴンニーズを満たしてきました。

現在は、5ナンバーサイズボディを活かして、ビジネスユース向けに特化されたカローラフィールダーですが、リアシート使用時でも容量413Lという広大なラゲッジスペースにゴルフバック4個を積載できます。

パワートレインは、1.5Lと1.8のガソリンエンジンと、1.5Lのハイブリッドの3つで、ガソリンエンジンはFFのほかにフルタイム4WDも選べます。

衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense C」が標準装備となり、ファイスリフトも受けた2017年のマイナーチェンジ以降がおすすめです。

自身のゴルフ事情にあわせた車種を選ぼう!

ゴルフコース

ゴルフに愛車を使うのであれば、何人で行くか、どのくらい荷物を積むか、しっかりとシミュレーションしておくことが重要です。

現在、日本国内で正規販売されている車のなかでゴルフのアシに使うとなるとミニバンやクロスオーバーSUVが多くなりますが、背伸びをして欧州のステーションワゴンという手もあります。

この記事を参考に、ご自身のゴルフ事情に合わせた車をさがしてみてください。

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